【HERMES】ピコタンロックの魅力に迫る!

みなさまこんにちは!

RAGTAG広島店の後藤です。

本日は、ラグジュアリーブランドを代表する【HERMES】より、大人気バッグの「ピコタン」をご紹介いたします!

ピコ サムネ

HERMES/ピコタンロックMM/¥698,000 (税込)/オンラインショップを見る

年代:W刻印(2024年製)

素材:トリヨンクレマンス
カラー:ノワール
金具:ゴールド金具

バッグの生産量が限定的かつ、HERMES正規店舗ですら入手が困難なほど人気なこちらのピコタン。

ここまでのとどまることのない人気と市場価値を高めることができた理由はいったいどこにあるのでしょうか?

【HERMESならではの発想とモチーフ】

HERMESは、フランスの高級馬具工房が発祥ということは今や多くの方がご存じではないでしょうか?

そんなHERMESがピコタンの制作のモチーフにしたのが馬の餌になる飼い葉入れでした。バケツ型でバッグの口が開いた形状が特徴のデザインですね。この飼い葉入れモチーフは、どのブランドにもない発想でまさにHERMESにしか作りえなかったバッグともいえるのではないでしょうか。

ピコ 口

こうした馬具工房としてのHERMESの歴史と、それを体現したアイテムづくりがファンをとらえて離さないのかもしれません。

ファストファッションに勢いがあるこの現代に、こういった歴史あるクラフトマンシップが刺さるのは意外に思われるかもしれません。しかしこういった現代だからこそ、今も続く職人による手作業のクラフトマンシップがHERMESというブランドとしての価値、人気を支えているように思います。

【かわいらしくも上品なフォルム】

ピコ 曲線

飼い葉入れがモチーフのピコタンと説明しましたが、そのフォルムは何とも形容しがたい異色の雰囲気を放っていますね。

開口部が開いたままの作りで、ハンドストラップを持った時に見せる柔らかな曲線がなんとも上品。

実は、ピコタンは2008年までは開口部がガバっと開いたままのデザインで不安定さがありましたが、2008年以降は先端に南京錠の付いたベルトを採用し、バッグとしての安定感が増しました。

これ以降「ピコタンロック」と改名。黒色のバッグ本体にゴールド加飾の南京錠が付いたピコタンロックは、まさにこのデザインの完成形といえるのではないでしょうか。

【ミニマルなデザインと収納量の両立】

ピコ 底

ピコタンは、他のラグジュアリーバッグによく用いられるようなロゴもなく、金具の装飾も最小限に抑えられています。

しかし、そんなミニマルでコロッとかわいらしいフォルムからは想像できない収納力がこのバッグの魅力でもあります。

開いたままの開口部からは、日常使いするスマホや財布を簡単に出し入れできますし、広くとられたバッグのマチとゆとりのあるバッグには思いのほかしっかりとモノを収納できます。

「ミニマル」と「収納量」は相反するようにも一見思いますがそこを両立させてくるHERMES、さすがの一言です。

以上、HERMESを代表するバッグの一つで大人気モデルの「ピコタンロック」のご紹介でした!

今では手にすることが難しいこちらのバッグ、RAGTAG広島店なら実際お手に取っていただけます。みなさまのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております!