みなさん、こんにちは。
RAGTAGなんばパークス店の辻原です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
只今、2025年10月10日(金)~2025年10月19日(日)の期間で、アウター全商品が店舗・オンラインショップにて、10%OFFでお買い求めいただけるキャンペーンが開催中です。
対象商品は、
ジャケット・ブルゾン・コート
となっております。
詳しいキャンペーン内容についてはこちらをご参照ください。
最近涼しくなってきたせいか、街を見ていると半袖で過ごされている方が少なくなってきました。
みなさまの服装を見てみると、シャツ、シャツ、シャツ、シャツ、シャ...。
やっぱり今の気候には、シャツが最適なのかもしれません。
そのため今回は、『究極に無駄な贅沢』なシャツをご紹介します。
LES SIX/¥36,400(税込)/サイズ:1(S位) /オンラインショップで見る
ブランド名、「LES SIX」。
仕立て職人、ジュエリー職人、彫金師、革職人、グラフィックデザイナー、クリエイティブディレクターなどなど、様々な分野の若手が集まってできたブランドです。
彼らは自分自身を『日本人若手創作家集団』と呼んでいます。
その中でもフロントマン的な役割を担っているデザイナー『川西遼平』は、セントラルセントマーチンズ出身、また、ニューヨークで『LANDLORD』を設立しました。
その後、今回のブランド『LES SIX』を設立。
また、2017年MoMA『Is Fashion Modern?』展に作品提供、日本人としては、コムデギャルソンの川久保玲、ヨウジ ヤマモト、イッセイミヤケ、滝沢直己、Noritaka Tatehana、ソマルタの廣川玉枝ら6人のデザイナーと共に、最年少での作品提供となった国内外でも評価が高いデザイナーです。
ファッションのみならず、芸術分野への活動も多岐に行なっています。
『LES SIX』スタイルの根底には、強いメッセージ性があるのが特徴的です。毎シーズンごとに違っていますが、社会や時代背景を批評的に表現する手法を取っています。
そのためコレクションやルックを見ると、どこか考えさせられる作品に仕上っています。
今回ご紹介するシャツ、初見はオーバーサイズのストライプシャツですが、よく見ると様々な違和感に気がつきます。
・ボタンホールの数とボタンの数が一致していない
・右肩はセットインなのに対して左肩はラグランスリーブの仕様
・カフスボタンが三つ
・胸ポケットの形の選定
・某有名アメリカブランドが出しているBDシャツで使われそうなストライプ
違和感が凄まじいです。
でも着てみると、どこか親しみがあるようで、でも無いような~と変な感覚に陥ります。
その感覚がとてもクセになってしまう危険なシャツです。
様々な箇所、生地の選定まで遊び心をふんだんに活用。
まさに、
『究極に無駄な贅沢』
手書き風の洗濯表示。
細部まで抜かりなく作りこまれています。
一枚でも存在感がありますが、ボタンの掛け違いをデザインとしているため、インナーでもその存在は揺らぐことはありません。
テーラードジャケットに、ストライプのシャツ。
カジュアルな装いの中でも、割とかっちり目なスタイル。
ただこのシャツを着れば、ラペルの間から変顔を覗かせることができます。
大好物。
もっと変顔をグレードアップ。
芸人顔負けの迫力。
このカオスな顔つき、デザイナーはどのような意味を持たせているのでしょうか?
今生きているこの世の中、いろんなことが混じり過ぎて何が本当で何が嘘なのか。
カオスを生きる我々に対しての警鐘なのかもしれません。
それともバカにしているのか。
いかがでしたでしょうか?
今回はLES SIXをご紹介させていただきました。
気になられた方は、ぜひRAGTAGに足をお運びください。
また、店頭でも随時お買い取りを受付しておりますので、
もし出番がないもの、ご自宅に眠っているものなどありましたら、
ぜひ、ご相談してください!
最後に、オンラインショップに掲載されている商品はお近くの店舗に一度に三点までお取り寄せも可能です。
お気軽にお取り寄せもご注文ください。