こんにちは!
ニュウマン横浜店の大野です!
猛暑の日々も落ち着き、10月に入ってようやく秋らしさを感じられるようになりましたね。
今回は、この秋こそ身に付けたい、あの"足袋ブーツ"についてご紹介します!
Maison Margiela/¥79,200(税込)/オンラインショップで見る
足袋ブーツは、メゾンマルジェラのアイコニックなアイテムとして、長い間多くの人から愛されてきました。
それもそのはず、この革新的なデザインと美しいシルエットを一目見れば、人気なことにも頷けますね!
まさに、マルジェラのテーマの一つである"脱構築"という言葉をを彷彿とさせます。
現在ニュウマン横浜店でお取り扱いしている足袋ブーツは、8㎝ヒールタイプ。色味はブラウンです。
モードでスタイリッシュなデザインですが、秋らしい温かみのあるブラウンのおかげで、柔らかい印象を受けますね。
8㎝ヒールと聞くと、高くてすぐ疲れてしまいそう...と感じる方がほとんどだと思いますが、そんなこともありません。
足袋ブーツ特有のこの太い円柱のヒールのおかげで、つま先にかかる負担がかかとに分散され、長時間歩いても疲れないようにデザインされているのです。
そもそも、足袋は日本の伝統的な履物で、防寒や礼装などに用いられていました。
マルジェラの創業者であるマルタン・マルジェラ自身が、日本を訪れた際に気に入って持ち帰り、そのアイデアをブランドに落とし込んで生まれたのが足袋ブーツです。
足袋独特のつま先の割れ目、"鎌"の部分だけでなく、留め具の"こはぜ"も見事に再現しています。
大人用の足袋のこはぜの数は4枚か5枚が主流ですが、関西地方では足首から素肌が見えないほうが美しいと言われていたため、5枚のこはぜが好まれていたそうです。
マルタンもそんな日本の美意識を取り入れたのでしょうか...?
ともあれ、日本を生きる私たちにとって、自国の伝統がこのような形で世界中の人々に愛されているのは、とても誇らしいことですよね。
世界でも多くの人が愛用している"足袋ブーツ"。それ故に少し抵抗感を覚えてしまう人も多いと思いますが、なんといってもレザーのアイテムです。長く履いている内に自分にしか出せない味が出てきたり、コーディネート次第であなただけの特別なアイテムになるでしょう。
是非、店頭にて一度お試しください。
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