こんにちは!バイヤーの吉岡です。
桜も散り、新緑の季節となりました。少し肌寒い日もまだありますが、この時期は外に出るのが気持ちいいですよね。
個人的には秋冬ファッションよりも春夏ファッションの方が好きです。秋冬は寒さ対策で一番上にダウンやコートを着るので
中に着る服が楽しみづらい。
春夏はお気に入りのシャツ1枚、ニット1枚で行動できるし、いい意味でコーディネートを深く
考えなくても1枚好きな服を選べばそれでよし、みたいなところがある。
だからこそ、今の時期には1枚で気持ちも高まる服が欲しい。
せっかく買うなら 「いい色」+「いいブランド」の服
がいいに決まってる。そんな服・・・あります。
RAGTAG心斎橋店で一目で心奪われた2枚のシャツをご紹介します。
MAATEE&SONS/バンドカラーシャツ/¥23,100(税込)/サイズ:3(L位) オンラインショップで見る
少し気になっていたけど、手に取ってやっぱり好きだと思えるブランド、マーティーアンドサンズ。
説明抜きにまずはこのマンゴーカラー。陽光が強ければ強いほど、より気分を上げてくれる最高の色彩が最大の魅力。
160番単糸という極めて細い糸を使用しているからこそ生地が色っぽい。そして着ていることも忘れさせてくれるほど軽量、もちろん着心地も最高のコットンシャツ。
着心地を裏付ける確かな作りが魅力のブランド。縫製やパターンにも一癖以上あり。
ユーロヴィンテージ好きには刺さるこのバンドカラーシャツ、袖はフレンチヴィンテージに見られる2枚袖で仕立てられていたり、自然と広がる裾のシルエットも服好きが計算してたどり着いた証拠。
「真に愛着が持てる日常着」をテーマに製作される服たちはとにかくすべて作りこみが良すぎて、生地の風合いもよい。
丁寧に縫製された随所のステッチワークも美しい。
本当にいい服は 見た目も素敵だし、着続けることでの経年変化も美しいという代名詞的なシャツかと思います。
OVERCOAT/フードシャツ/¥23,100(税込)/サイズ:1(S位) オンラインショップで見る
シーズンレスで羽織れるウールギャバジン生地が特徴のシャツ。ただのシャツではなく、フーディタイプ。
ストリートでスケーターも着てそうなデザイン。これこそがオーバーコートらしさ。文化服装学院卒、
日本人デザイナーの大丸隆平がニューヨークで立ち上げたこのブランドのコンセプトは、「ニューヨークを着る」。
デザイナーが想いを馳せるニューヨークの空気感が伝わってくるこのポップオレンジカラーは夏は白Tの上に、今ならジャケットの下に重ねてフードを出して合わせても良し。
ポップな色目のボトムはチノパンやスラックスでももちろんよいのだけど、この時期はデニムで決まり。
デニムは夏は暑くてはきづらいから今の時期は全力でおすすめ。
心斎橋店ではlevisを中心としたヴィンテージデニムも常時ストックしています(上の写真はマルジェラですね)。
店内入り口には、バイヤーのおすすめアイテムコーナーもご用意しています(週替わりです!)。
お近くに来られた方はぜひお気軽に見にいらしてくださいね。