みなさんこんにちは。
福岡店の村山です。
昨今、古いデニム(ヴィンテージ)の価格高騰が凄まじいですね。
本当にビックリさせられます。
芸能人やセレブ、必衰の古着オタク、投資家といった様々なジャンルの人々が血眼になり探しているヴィンテージデニム。
「希少性」、「歴史的な文化財」としての価値がある故に高額で取引されています。
そんな、ヴィンテージのデニムジャケットを一度でもいいから着てみたい。
だけど、高額であるが故に買えない...
「着る」ことを躊躇ってしまう...
そんな思いをした方は少なくないはず。
そんな思いを叶えることができる、デニムジャケットが福岡店にはあります。
それが、こちら。
【SUGARHILL】×【UNUSED】のダブルネームのデニムジャケット。
通称:「FADED 2nd DENIM JACKET」です。
SUGARHILL/¥50,900円(税込)/サイズ:2(M位) オンラインショップで見る
リーバイスの506XXEタイプのデザインを細部にまでこだわり、忠実に再現した男心をくすぐるアイテムです。
ここで簡単なブランド紹介。
【SUGARHILL】
デザイナーである、林 陸也が2016年に設立したブランドです。
ミリタリーやワークウェアといった無骨なアイテムを中性的なモノへとアップデートさせながらも、ミリタリーやワークウェア本来のディティール(素材、色味、風合い)は忠実に再現することを得意とするブランドです。
【UNUSED】日本のブランド。デザイナーは非公開。
ヴィンテージを着想源としたアイテムも多く展開しています。
ブランドのコンセプトは「過去のものに新たな観点で改良を加える」こと。
お互いが、ヴィンテージのアイテムに対して多大なリスペクトを持っているからこそ共鳴し、タッグを組んだことで生まれたこの作品。
生地は【UNUSED】のオリジナルのデニム生地を使用しています。
まるで、本物ヴィンテージのデニムかのようなこの雰囲気。
忠実に再現されたダメージ加工と月桂樹ボタン。
この再現度は流石と言えますね。
別注の鉄製ネオバボタンと銅製のリベット。
必衰のデニムオタクの心をくすぐる、背面の「T」バック。
シルエットに関しては、
オリジナルのヴィンテージの物よりも、より着やすくモディファイされています。
着た時に「あ、これいい」となるあの感覚です。
とにかくかっこいい、そんな1着。
あとは「着て」感じてみてください。
ここで、個人的に「遊び心」を意識した着こなしをご紹介させていただきます。
私の場合は、裏表逆にして着ちゃいます。
裏地の処理(縫製)が美しいからこそ、できる着こなし。
日本人デザイナーのスピリットを感じさせます。
印象も一気に「モード」な印象へと様変わり。
ブランドやデザイナーが、提唱する着こなし方とは、異なる着こなし方を発見したり、「既存のステレオタイプ」「トレンド」に踊らされないということが一番重要なのではないかと。
ついつい考えさせられる、そんな1着です。
というのも、作り手の手元を離れたら、後は着る側の自由な解釈に委ねられるべきですからね。
こちらの素敵なデニムジャケット、ご試着だけでも全然大丈夫です。
ぜひ一度、袖を通してみませんか。
ぜひ、店頭までお越しください。