こんにちは!
RAGTAG広島店の尾野です。
現在広島店では、DOWN JACKET More Variationを開催しております!
ダウンと中綿って何がどう違うの?と思う方も多いのではないでしょうか。
本日は、ダウン・フェザー・中綿の違いと機能面について説明いたします!
ダウンとは
水鳥(ガチョウやアヒルなど)の胸元に生えている綿毛のことです。
多くの空気を含んで抜群の保温性があり、湿度を調節する機能、蒸れにくく快適でかさの割に非常に軽く、快適な着心地などの特徴があります。
フェザーとは
中央に軸(羽軸)があるのが特徴です。保温性・弾力性・通気性に優れ、ダウン(綿毛)と組み合わせてダウンジャケットや布団、ソファの詰め物などに使われます。
ダウンの割合が多い方が高品質で軽くて暖かい傾向にあります。
中綿とは
ポリエステルなどの化学繊維で人工的に作った綿のことです。
ダウンやフェザーに比べて水に強く、天然素材であるダウンやフェザーと比べて、中綿を使用したジャケットは比較的安価であり、洗濯がしやすいという特徴があります。
まとめ
ダウンとフェザー中綿の大きな違いは、保温性と軽量性です。多くのダウンジャケットには、ダウン〇%・フェザー〇%(または中わた〇%)という表示がされています。
温かさや軽さ、着心地の良さを求めるなら、ダウン含有量の多いダウンジャケット(一般的にはダウン70~90%、フェザー30~10%の割合)を選ぶと良いです!
温かさもありながら、安く買えてお手入れのしやすさを求めるなら中綿のジャケットを選ぶのがおすすめです!
次にダウンジャケット、中綿ジャケットによくついている機能面(GORE-TEX・WINDSTOPPER・PERTEX・PrimaLoft)について簡単に説明いたします。
・GORE-TEX
防水性・防風性・透湿性を兼ね備えた高機能素材で水は通さず汗の湿気(水蒸気)は外に逃がす、という特徴を持っています。
アウトドア全般でされることが多いですが、今の季節だと雪を防ぐ事ができます。また、梅雨の時期などオールシーズンで活躍できる役割を持っています。
・WINDSTOPPER
防水性能のランクを下げ、防風・透湿性能を保ちながらゴアテックスには無かった着心地の快適感を重視しバランスを取ったのが特徴です。
防水性は完全ではないものの、小雨程度なら弾く撥水加工が施されており、軽量で動きやすく、アウトドアからスポーツ、タウンユースまで幅広いシーンで防寒・防風対策として活用します。
・PERETEX
軽量性、防風性、撥水性、強度に優れたナイロン素材。
軽量性をベースにしながらも、用途に応じて最適な機能性を付加していくことにあります。撥水性、透湿性、耐久性、ストレッチ性など主にアウトドアブランドに付いています。
・PrimaLoft
羽毛のような軽さと保温性を持ちながら、濡れても保温力が落ちにくく、速乾性や手入れのしやすさも備えた高性能な人工中綿素材。
元々は米軍の要請で開発され、防寒着などに使われていましたが、その優れた機能性から現在では世界中のアウトドア・アパレルブランドで幅広く採用されており、ジャケット、寝袋、手袋など様々な製品に利用されています。
またダウンと匹敵する保温性があり、軽量で持ち運びに便利、手入れのしやすさといった特徴もあります。
今回ご紹介した機能面以外にも、ブランドによって独自の機能面を開発しているブランドもあります。
これから年末に入りかなり寒くもなりますし、スキーや初詣など外に出る機会が多くなると思います。
ぜひこの機会に自分好みの機能面を持ったダウン、中綿ジャケットをを探しに店頭に足を運んでみてはいかがでしょうか!
DOWN JACKET More Variationは、12/28日まで開催しております!みなさまのご来店をお待ちしております!

