こんにちは。RAGTAG京都店の古川です。
タイトルにあります通り、元古着屋のデザイナーさんって
結構多いですよね。
例を挙げるならば、N.HOOLYWOODのデザイナーである尾花大輔氏
も元々古着屋で経験を積まれてブランドを立ち上げられています。
各国の古着やヴィンテージ物を見てきたからこその
持ち得る発想やオリジナリティが多くの人を
共感させ、また魅了する。
私自身もまた魅了された一人。
今回私がご紹介するブランドも元古着屋で働いていた経歴を持つデザイナー
が立ち上げたブランド。
まだ、ご存知でない方が多いのではないでしょうか。
まずは、商品からご覧ください。
簡単にブランド説明を。
【Sefr】
長年の友人であるペール・フレドリクソンとシナ・アビが、
モダンなデイリーウェアをコンセプトに2016年に創業。
もとはスウェーデンのマルメに拠点を置く古着屋として、
世界中からセレクトしたヴィンテージアイテムに
新たなスタイルやストーリーを添えて発信していました。
まず私の第一印象として、「かっこいい...。」
思わず、感嘆の溜息がこぼれました。
ソリッドなサンドベージュの色味。
色味を合わせた光沢のあるオーバーチェック柄の刺繍。
素材はレーヨン100。
ぱっと見の印象でここまでの仕上がり。
そろそろ細部のディテールを見に行きましょう。
胸は隠すなと言わんばかりの大胆なオープンカラーの圧倒的迫力。
これはインナーで遊び放題ですね。![]()
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両肩には、レーヨンシャツにも関わらずエポーレット付。
そして、両胸にボックスプリーツのボタン開閉フラップポケット。
ここに元古着屋らしいミリタリーウェアのディテールが見える。
しかし、ミリタリーベースであって決してミリタリーウェアではない。
普通のミリタリーシャツだと野暮った過ぎる。
逆に普通のレーヨンシャツだとドレス過ぎる。
良いとこ取りとはこのことでしょう。
ここにSefrというブランドの面白さ、斬新なアプローチが
大いに表れています。
私も今回、Sefrを取り入れてスタイリングを組んでみました。![]()
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パンツ:Sefr
トップス:ERL
シューズ:Veja
SefrのダメージデニムにERLのフットボールTを合わせ、
Vejaのスニーカーで配色を調整しました。
このデニムは501のシルエットをサンプリングしています。
やはりヴィンテージのアイテムをベースにしているんですね。
Sefrにはまだまだ素敵な商品がたくさんあります。
みなさんも是非チェックして見てください。
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