こんにちは。RAGTAG京都店古川です。
今回は、みなさまも大好きであろうマルジェラ。
もちろん、私も大好きです。
世界で見ても特に日本の売り上げがトップクラスらしく、更に世界第一号店が東京恵比寿だったりと、
何かと日本に縁があるブランド。
日本がマルジェラを支えていると言っても過言ではありません。
これからも支えていきましょう。
前置きはさておき、商品のご紹介。
Maison Margiela/¥103,700(税込)/サイズ48(L位)
2018年春夏シーズンのスイングトップ。
このシーズンは"デコルティケ(皮をむく、はぎ取る)"という手法を用いているのが特徴。
コットンポリのツイル素材で、マイルドな雰囲気。
シンプルな佇まいながらも不思議と品を感じる。
このアイテムのみならず、マルジェラのアイテムは見ただけでマルジェラだと分かる。
非常に言語化が難しいのですが、そんな魅力があります。
デコルティケの手法が用いられたスラッシュポケットとラグランスリーブ。
派手なディテールではないけれど、これがあるだけで脱構築的な印象。
このツギハギ感がたまりません。
ネック部分は、はぎとられてニットが出てきたような印象。
スイングトップにニットを掛け合わせるアイデアも流石ですが、それをデコルティケで表現するのがブランドらしい。
個人的にネックにエッジを効かせたアイテムは大好物です。
袖部分もデコルティケ。
ネックとはまた違ったニットをチョイス。
敢えて同素材を使わないことで、遊び心が垣間見える。
統一感から逸脱しているにも関わらず、収まりが良い。
マルジェラの技が光りますね。
裾はドローコードで絞りを入れられます。
スタイリングやお好みに合わせて絞ってください。
私もマルジェラを使ってスタイリングを組んでいました。
ジャケット/Maison Margiela
パンツ/XANDER ZHOU
シューズ/Le Yucca′s
このマルジェラのジャケットは、M-1944フィールドジャケット(通称アイクジャケット)をサンプリングした一着。
軍物をファッション界に持ち込んだのもマルジェラが最初と言われています。
みなさんもマルジェラを着て、その世界観にドップリ浸かってみませんか?