【Liberal Youth Ministry】メキシカンカルチャー

こんにちは。RAGTAG京都店古川です。

みなさん、そろそろカッコいいコートが欲しくなる気分ですよね?

お任せください。

今回ご紹介するコートのブランドはズバリ。

"Liberal Youth Ministry(リベラルユースミニストリー)"

ご存じない方も多いのではないでしょうか。

ですので簡単にブランド説明から。

【Liberal Youth Ministry】
メキシコ発のレーベルWeimar Youthsを手掛けるAntonio Zaragoza(アントニオサラゴサ)によるブランド。
同国内の若年層が抱える社会問題である抗争、ドラッグ、サブカルチャー、腐敗した政府などの未来が失われていくメキシコ社会の実情を強く表現しています。

ファッションにおいてメキシコってあまり聞き馴染みのない国ですよね。(私の主観ですが)。

しかも、メキシコの社会問題をデザインソースにしてるなんて。

尖りに尖ってます。

でも、その尖り方がファッション好きの心にグサっと刺さる。

なんといってもこのブランド、あのCOMME des GARCOOSの創立者である川久保玲氏がサポートしています。

パリのドーバーストリートマーケットのバクアップの下誕生したブランドなんです。

世界的に見ても注目を集めていると言っても過言ではありません。

簡単にと言っておきながら長くなってしまいました。

それでは、ご覧ください。

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Liberal Youth Ministry/¥57,700(税込)/サイズS/オンラインで見る

チェックとレザーの切り替えが何とも卓越なロングコート。

柔らかい質感のカウレザーが前面に構えつつも、後ろ姿はグレーベースに赤のチェックというかわいらしさ。

"甘さ"と"辛さ"のバランス感がかなり絶妙。

レザーコートはバチバチ過ぎるという方もこれなら羽織って頂けるんじゃないでしょうか。

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ここ、私の推しポイント。

あえて襟元だけチェックにしている。

これがあることによって、よりファッション的なアイテムへと昇華しています。

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袖のストラップもシンプルでカッコいい。

大胆な素材切り替えに目が行きがちですが、こういう細かな所が◎


何か良いコートをお探しの方は是非ご検討を。

今年の秋冬はレザーコートもありじゃないでしょうか?