【refomed】ヴィンテージとデザイナーの解釈

みなさんこんにちは。

RAGTAGルクアイーレ店の辻原です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。



五月に入り、スペシャルイベントのゴールデンウィークが終わりましたね。

みなさま、沸々と物欲が湧いているのではないでしょうか。

今回は、そんなお客様にお見せしたいデニムジャケットを紹介します。

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refomed/¥49,700(税込)/サイズ:2(M)
※店舗限定商品

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refomedは、2020年に秋冬シーズンに立ち上げられた日本のブランドです。

デザイナーの安藤佳希は、大手アパレル販売員を経てバンタンデザイン研究所へ進学。

日本のファッションブランドName.でインターンシップを経験しながら、在学中からポップアップや展示会を行い、refomedを立ち上げました。




作業着をベースにミリタリー、ワークなどの様々な要素をミックスしているデザインが特徴的です。



なぜ、作業着ベースの洋服なのかは、デザイナーの幼少期からの経験が基づいています。


祖父は左官屋をしており、小さい頃から、佐官の仕事を手伝いや作業を見たりしていたそうです。

「佐官と服を結びつけるようなかっこいい洋服をつくりたい」

そんな思いからブランドをスタートさせたそうです。





またブランド名の由来は、"reform(リフォーム)"から取られているそうです。

とてもルーツを感じるバックボーンは、服好きからすると心がくすぐられます。




また、近年では勢いがすさまじく、CCUFAFとのコラボレーションや、BEAMSとの別注、さらには海を渡り、海外での取扱いも進みました。




数あるドメスティックブランドの中でも、一躍活躍しているのではないでしょうか。

今回はそのrefomedからすさまじくカッコイイデニムジャケットを紹介します。


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モデル名は「OLD MAN DENIM JACKET」です。

一目見るだけだと古着のデニムジャケットと見違えてしまうくらい加工が凄まじいです。

名前に恥じないヴィンテージ加工です。




形自体は、LEVI'S 506XX Eがベースとなっていますが、ディテールが何箇所か変更されています。

胸ポケットが取り除かれ、ハンドウォーマーポケット(チャック付き)が追加されており、前身頃を横切るシームはギャザーが強く設定されています。




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あくまでも作業着ベースなため、機能性などを担保するために加えられたのかと思います。

後ろのシンチバックはぶった切られてます。




全体の加工はデニムで有名な岡山で行われているそうです。

表面の退色感やボタンのサビ加工、レザーパッチのシボ感、一つ一つの加工が職人の手で行われています。






ヴィンテージ加工は色々なブランドがしていますが、わざとらしい加工感がほとんどです。

しかし、このジャケットはその感じを一切感じさせません。

素晴らしい加工の塩梅です。





サイズ感も大きく、生地自体は丁度いい柔らかさで着心地は申し分ないです。

今回はrefomedをご紹介させていただきました。

気になられた方は、ぜひRAGTAGに足をお運びください。





また、店頭でも随時お買い取りを受付しておりますので、

もし出番がないもの、ご自宅に眠っているものなどありましたら、

ぜひ、ご相談してください! 

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みなさまのご来店を心よりお待ちしております。