【Levi's】夏に穿きたいのは良いジーンズだ!

みなさんこんにちは。なんばパークス店の松村です。

日中は30度を超える気温となり、夏の訪れを感じますね。半袖で過ごしている方も多くなってきました。

そんな夏に必要なのは「良いジーンズ」です。メンズの夏のスタイリングはアイテム数が極端に減り、凝ったデザインも中々取り入れづらいです。

そんな時は一つのアイテムにこだわることをおすすめします。例えば、いつも履いているなんてことないジーンズを古着で集めてみるとか。それだけでガラリと気分も変えられるはず。

本日はなんばパークス店の店頭からオおすすめの3本をご紹介。BIG E、先染め、90Sオールド、といった順番でご紹介します!

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Levi's/¥104,200(税込)/サイズ:S位/オンラインショップを見る

一本目は「BIG E」です。1967年~1973年頃にかけて製造されたものを指しています。71年からはスモールeが登場します。

今回ご紹介するのは、赤タブが両面・不均等Vの1966年~1971年に製造されたアイテム。フロントステッチも並行ステッチでBIG Eの中でも後期のモデル。

もちろん古い年代ですが、ヴィンテージと言われる洋服の中ではそこまで古くありません。

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ディテールとしてはステッチの色が黄色から変更されていたり、隠しリベットが排除されバータックが施されるようになります。アップデートしたわけですね。

もちろん赤耳が使用され、縦落ちもきれいです。

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501XXと66前期の間に挟まれたモデル。それがBIG Eです。

裾幅は少し狭いので、レザーシューズを合わせてもおさまりが良さそうです。金額的にも高額な一本ですが、色落ちや製造された時代を知るとロマンがありますよね。

ウエストサイズはSサイズ位です(実寸)。29inch~30inchくらいでしょうか。レングスはオンラインショップからご確認ください。

私も66前期と言われるジーンズを所有していますが(今は太って入らない)、ヴィンテージの胸を借りてスタイリングすることもとても楽しいです。

66はかなりテーパード感が強めなので、BIG E以前の方が履きやすいと思います。

次は505の先染めブラック。

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Levi's/¥9,200(税込)/サイズ:30(M位)/オンラインショップを見る

そもそも先染めのブラックデニム自体、1980年代後半~1990年代前半までしか製造されておらず希少性が高いアイテムです。

最近ではかなりの高額で販売されています。後染めもかなり高くなっています。

裾をめくって白い個体が先染めです。表地と近い色は後染め。色落ちの仕方でも一目瞭然です。

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ファッション的には、グレーのパンツを履くか(先染め)・ブラックのパンツを履くか(後染め)、でチョイスすることがおすすめ。

先ほどから先染め、後染めと言っていますが、正しくはどちらも先染めのようです。横糸に白を使うか、黒をつかうかの違い。

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細かい情報は沢山ネットにあるので、ぜひたくさん調べてください!

先染めブラックのおすすめポイントは、「あまりこの色のデニムってないですよね」です。

デザインされたものには、「再現しました」と書いている気がしますし、何よりこの自然な風合いは当時物でしか味わえません。

いつものTシャツの下に履いていただきたい一本です。個人的にはBIG Eよりおすすめ。価格も高いですが、今が最安値。

ラストは1990年代501XX エルパソ工場製の一本。

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Levi's/¥9,200(税込)/サイズ:30(M位)/オンラインショップを見る

これくらいのジーンズが一番履きやすいですよね。気張らずに、どこへでも履いていける。多少の汚れもダメージも気にならない。

「ヴィンテージ」を楽しむのであれば、前述した2本がオススメですが、「古着」を楽しむのであれば断然こちらの一本。

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価格も手ごろ+アメリカ製を味わえる。当時の空気感も味わいつつ、古着としての価格をキープしてくれている。リアルな一本。

とはいえこの不均等な色落ちも、現行ブランドでは中々ないです。逆にBIG Eや先染めブラックより、サンプリングされる機会は少ないかもしれません。

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シルエットも特段いいわけではありません。でもメンズウェアでは体感しておくべき一本です。基本の一本。

こういったパンツの上にデザイナースブランドを組み合わせていただきたいです。

また違った目線で見るブランドたちもすごく楽しいですよ!現行ブランドも並列で組み合わせると、より楽しみが増えます。

そして物欲が止まらなくなります。そんな時はぜひ、RAGTAGへお越しください!

少し情報量が多くなりましたが、いつものスタイリングにぜひヴィンテージジーンズを取り入れてみてください!

今回ご紹介しました、リーバイスの90年代以前のジーンズ・お洋服はお買い取りでも、現行モデルよりも高く評価いたします。
ラングラーやリーなども大歓迎です。デザイナーズブランドのイメージが強いRAGTAGですが、ぜひお気軽にご相談ください。