≪NEW ARRIVAL≫ 春夏物続々入荷中!~メンズ編~Part1

こんにちは、渋谷店の遠藤です!

前回のブログにてウィメンズの春夏おすすめアイテムを一部ご紹介させていただきましたが、今回はメンズ編です!

続々入荷中の春夏物の中から、今回は渋谷店で大人気のドメスティックモード3大ブランド、〈COMME des GARCONS HOMME PLUS〉〈Yohji Yamamoto POUR HOMME〉〈HOMME PLISSE〉よりおすすめ商品をご紹介しようと思ったので、す、が!

あまりにも語りたいことが多くなってしまいましたので、今回は3部作ブログのPart1、〈COMME des GARCONS HOMME PLUS〉編です。(Part2、3は後日公開予定ですのでお待ちくださいませ。)

ぜひ最後までお付き合いください!

COMME des GARCONS HOMME PLUS ジャケット

COMME des GARCONS HOMME PLUS/¥70,100(税込)/サイズ S オンラインショップで見る

モデル品番:PI-J056

今回〈COMME des GARCONS HOMME PLUS〉からご紹介するのは、2022年春夏コレクションのポリ縮ロングジャケット。

まずは一目でCOMME des GARCONSと分かるこの唯一無二の世界観、やはり強いです。

COMME des GARCONS HOMME PLUS ジャケット
COMME des GARCONS HOMME PLUS ジャケット


PLUSの魅力といえば何と言っても "テーラリングの妙"。

ディテールまでしっかりと作り込まれたテーラードジャケット、川久保さんの手に掛かれば、"ほぼぶち壊し"(もちろん最高にいい意味で)と言っても過言ではありません。



COMME des GARCONS HOMME PLUS ジャケット
COMME des GARCONS HOMME PLUS ジャケット

2022年春夏コレクションのテーマは【花の存在】。

こちらのロングジャケットも、コレクションテーマを表現した花弁のような大胆なデザインが特徴的で、歩くたびにゆらゆらと動きが出て圧倒的な存在感を放ちます。

まるでチューリップのような鮮やかなカラーリングも最高ですね。
(話が脱線しますが、個人的にチューリップはとても好きな花なのです。生けた後にも、好きな方によく動くしよく伸びる。朝と夜で全然違う表情を見せるところも愛おしいです。)


COMME des GARCONS HOMME PLUS ジャケット

COMME des GARCONS HOMME PLUS ジャケットのサムネイル画像


個人的にPLUS好きの男性のみなさまにはこのロングジャケットに花柄シャツ、ショーツ、ブーツの攻めスタイリングをしてほしいなあ、なんて妄想してます。

COMME des GARCONS HOMME PLUS シャツ

COMME des GARCONS HOMME PLUS ニット

〈COMME des GARCONS HOMME PLUS〉の2022年春夏コレクションは個人的にとても好きなシーズンだったので、当時こちらのLook10の捻れロングシャツと、花柄ニットを購入しました。

※着用アイテムは全て私物です。

ロングシャツのバックプリントは、アメリカのグラフィックコラージュアーティスト〈BEDELGEUSE〉(ベデルギウス)とのコラボレーション。

BEDELGEUSE〉は人間の骨や内臓と、草花、昆虫などを組み合わせたコラージュが代表作で、美しさが孕み持つ儚さ、脆さといったものを強く感じる前衛的な作品を多数発表しています。

COMME des GARCONSに限らずですが、個人的に花モチーフのアイテムを衝動的に収集したくなってしまう癖があり、このロングシャツはルックとグラフィックを見たときから絶対手に入れる!と意気込んで購入した思い入れのあるアイテムです。

シャツ自体が真っ白なので購入してからもなかなか着る勇気が出ず、着用せずにアートとして自宅に額装しておいてもいいかなと思っていたのですが、丁寧に手入れをしながら楽しむのもまた愛着が湧いていいですね。

最後に、こちらは私の心にぐっと響いた、このコレクションのショー当日、関係者向けのプレスノートに記載されていたメッセージです。

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Flowers are not there only for happy times.

They exist also for tough,sorrowful,and painful times.

Even a tiny roadside flower can heal our shredded heart.

(和訳)

「花の存在は幸せな時間のためだけにあるのではない。

苦しい、哀しい、辛い時こそ存在する。

たとえ道端に咲く小さな花一輪でも、人の心を癒す。」

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それでは今日はこの辺で。

次回もお楽しみに!