みなさまこんにちは。
RAGTAG新宿店の照井です。
7月も終わりいよいよ本格的に暑くなってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？
今回は厳しい暑さが続く毎日で、ワンパターン化しがちな夏コーデを解決する2点をご紹介したいと思います。
はじめに、簡単にbeautiful peopleをご説明します！
beautiful peopleは、COMME des GARCONSでパタンナーをしていた熊切秀典が中心となりスタートしたブランドです。
beautiful peopleのアイテムもパタンナー時代を活かした、複雑なパターンのものが多い印象です。
サイズ展開が120から200と世界的に見ても稀なほど豊富なライダースジャケットやトレンチコートは、デザイナー本人が代表アイテムであると語るほどの人気があります。
ジェンダーレス、エイジレスとあらゆる人々が好みのフィット感で着用できるアイテムを展開しており、今回ご紹介する2点もbeautiful peopleらしい魅力が詰まったアイテムです！
まずは、1点目！
beautiful people／￥23,100（税込）／サイズ36(S位）
2021-22秋冬
コレクションテーマは、「ダブルエンド」。
ダブルエンドとは、ただ2WAYなのではなく上下を逆さまにすることで、新しい機能や形が生まれるという発想です。
これまでにも、既存の概念にとらわれないクリエーションを提案してきましたが、このシーズンも注目を浴びたコレクションでした。
こちらは、シアー素材に美しい花柄が映えるブラウスです。
上下を逆さまに着ると全く異なるシルエットに切り替わるというアプローチの通り、このブラウスも上下で2WAYになるアイテムでございます。
【パターン1の着方】
1つ目の着方は、襟元のフリルと裾に向かって広がったシルエットがフェミニンなデザインです。
実はすそにドローコードが施されているので、紐を結ぶか結ばないかでさらにコーデの幅が広がる、どこまでも洗練されたデザインが目を惹きます。
【パターン2の着方】
2つ目の着方は、1つ目がフェミニンなのに対して、こちらはストンと落ちたきれいめのデザインになっています。
先ほどの裾にあったドローコードが、上下逆さまになって襟のデザインに様変わりして、落ち着いた印象になります。
シルエットデザインだけではなく、奥行きがあるように見える綺麗な花柄も魅力的です。
このさらりとした透け感を利用して、花柄の赤や黄色に合わせたタンクトップを中に着ると統一感が出て、素敵だと思います！
続いてはこちら。
【パターン1の着方】
beautiful people／￥23,100（税込）／サイズ(S位）オンラインショップで見る
同じく、2021-22秋冬のスカートです。
一見、シンプルな前が短く後ろが長い（フィッシュテール）のようにも見えますが...
実は、前がゴムでギャザーが寄せられていて、歩いたときに動きがでるスカートになっています。
ただフィッシュテールなのではなく、ゴムで引き寄せられてできたシルエットというこだわりが、他とは被らない個性がでていて素敵です。
【パターン2の着方】
先ほどウエストベルトだった部分が、ひっくり返って裾として様変わりしています。
もともとウエストベルトなので、くるっと曲線になっているところがデザインポイントですね。
生地が、綿100%でこのように通気性のある程よい透け感なので、じめっとした暑い夏でもボリュームのあるスカートが履きたい人に、おすすめです。
ワンパターン化しやすい夏でも、着たくなる２点いかがでしたでしょうか。
暑い夏こそ、おしゃれを楽しんで気分を上げたいですよね！
ぜひRAGTAG新宿店で、そんな1着を探してみてください！