【SAIMT MICHAEL】アニメとファッション

ヴィンテージとストリート、アートの融合。

SAINT MICHAELが手がけるカルチャーコラボアイテム

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こんにちは、RAGTAG心斎橋店の川口です。

今回は、国内外で注目を集め続けるブランドSAINT MICHAEL(セントマイケル)より、2024年に話題となった『エヴァンゲリオン』コラボのTシャツと、『PLUTO(プルートゥ)』コラボのロンTの2アイテムをご紹介します。

ブランド紹介:SAINT MICHAELとは

SAINT MICHAELは、ヴィンテージカルチャーの鬼才・細川雄太氏(READYMADE)と、カニエ・ウェストなどとも親交があるアーティスト・カリ・ソーンヒル・デウィット(Cali Thornhill DeWitt)による共同プロジェクト。

「服に魂を込める」をコンセプトに、アート・音楽・信仰・ストリートなど多様なカルチャーを背景に持つグラフィックを、リアルなエイジング加工で表現。新品ながらも、まるで何十年も愛用されてきたかのような風合いを持つアイテムが特徴です。

一点一点に個体差があり、量産では再現できない"生きた"ヴィンテージスタイルを追求しています。



SAINT MICHAEL × エヴァンゲリオン Tシャツ

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SAINT MICHAEL×エヴァンゲリオン/¥45,200(税込)/サイズ: L オンラインショップで見る

★コラボの背景

1995年に放送が開始され、いまなお世界的な人気を誇るアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』。

SAINT MICHAELは2024年、同作品との公式コラボレーションを発表しました。

エヴァの世界観にある"内面の葛藤"や"破壊と再生"というテーマは、SAINT MICHAELの掲げる「信仰と矛盾」「過去と現在をつなぐ」というコンセプトと強く共鳴しており、ブランドにとっても非常に自然なコラボレーションとなっています。

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★アイテム詳細

フロントには碇シンジやアスカ、レイなどを大胆に配置したグラフィック。
プリントはひび割れ加工、ボディは硫化染めでリアルなエイジング感。
袖や裾にはダメージ加工が施され、1点ずつ異なる仕上がり。
ゆったりとしたボックスシルエットで、現代的なストリート感を演出。

Tシャツながら作品の持つ重厚なテーマ性をしっかりと感じさせる仕上がりで、アニメファンだけでなく、感度の高いストリート層からも支持を得ました。

SAINT MICHAEL × PLUTO ロングスリーブTシャツ

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SAINT MICHAEL×PLUTO/¥46,300(税込)/サイズ: XXL オンラインショップで見る


★コラボの背景

『PLUTO』は、手塚治虫原作の『鉄腕アトム』を浦沢直樹が大胆にリメイクしたSF漫画。2023年にはNetflixでアニメ化され、改めて国際的な注目を集めました。

人間とAI、戦争と平和といった哲学的テーマを内包する『PLUTO』の世界観は、SAINT MICHAELが追い求める「生と死」「愛と憎しみ」といった対立軸とも重なります。

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★アイテム詳細フロントにプルートゥやアトムなど、印象的な登場人物を配置。
プリントにはクラッキング(ひび割れ)加工が施され、奥行きのあるビジュアルに。
ボディ全体に汚しや日焼け風の加工を加え、まるで何十年も着込んだような存在感。
長袖仕様で、袖口リブ付きの本格的なスウェットディテール。

こちらもファッション層だけでなく、マンガ・アニメファンからの熱視線を集め、即完売店も出るなど話題となりました。

着こなしの提案

両アイテムともに、主役級のグラフィックが映えるため、ボトムはシンプルなデニムやスラックスで引き算するのがおすすめ。
エヴァTはワイドカーゴパンツ+スニーカーで武骨に。
プルートロンTはスラックス+レザーシューズで、アートなムードを強調。

また、色褪せたデニムジャケットやミリタリーブルゾンなど、USED感のあるアウターとの相性も抜群です。

おわりに

SAINT MICHAELのアニメ・漫画コラボは、単なるキャラクターグッズではありません。

その一枚に、カルチャーへの敬意、作り手の哲学、そして強烈な個性が宿っています。

ファッションとして、アートとして、そして人生の一部として

自分だけのストーリーを重ねていくのにふさわしい一着です。