【GREG LAUREN / A.PRESSE】アメカジの気分

こんにちは!バイヤーの吉岡です。

突然ですが

みなさん買い物してますか?

8月はデザイナーズブランドをはじめ多くのセレクトショップでも秋冬商品が次々に立ちあがります。
RAGTAGでも8月は中旬以降に次々と秋冬商品の新入荷が始まります。
ブランドの公式SNSをはじめファッション雑誌でもたくさんの新商品情報がリアルに紹介され始めますので、個人的にもこの時期は毎年ワクワクドキドキしながら「何を買おうかな~」とアイスコーヒー片手に、夏の高校野球(甲子園)を朝からテレビでみつつ、買い物計画の妄想に浸る...そんな時間がこの時期の恒例になっています。

そんな私の今年の秋冬の気分は「アメカジ」。まだアメカジ。やっぱりアメカジ。だからアメカジ。というところでしょうか。

もともとヴィンテージ古着やアウトドアブランド、ミリタリーウェアは大好きで毎年買い続けてはおりますが、最近また「アメカジ熱」が特に高くなってきました。
その理由は市場に広まるハイクオリティなアメカジブランドの存在があります。
一口に「アメカジブランド」と言っても最近はがっつりアメリカオヤジのような武骨な見た目のファッション性ではなく、ストリートやモードのクールで上質な素材・エッセンスの加わったハイブリッドデザインのアイテムが増えています。
有名なブランドではCOMOLI(コモリ)やAURALEE(オーラリー)など素材にこだわりを持った日本のデザイナーズブランドをはじめ、HERILL(ヘリル)、MAATEE&SONS(マーティーアンドサンズ)などのアイテムの持つバックボーンや高い技術に裏付けされたディテイルへの追求型ブランドなど、「アメカジ」という言葉の固定概念を凌駕するハイクオリティなアイテムづくりをされているブランドも増えてきたように思います。

私自身がアメカジにはまった30年前はアメリカ製のアウトドアやワークブランドがアメカジの中心でした。
それ故に私の同世代をはじめ20代前後の若いファッション好きの方も「アメカジ」のイメージがその年代の印象で止まっている人も多くいます。
そういった方からすると上記のブランドを「アメカジ」とご紹介すること自体に違和感を覚える方もいるかもしれませんが、各々のデザイナーの志はまぎれまもない「アメカジ」への高いリスペクトのもとで確立され、アメカジ愛を持って現代版アメリカンカジュアルウェアを作っているのです。
アメカジはその名の通りカジュアルな服作りが特徴です。決して目を惹くデザイン性や無駄な装飾で目立たせるわけではなく、一言でいえば「普通の服」ばかりです。普通の服なので着ていても「それいいね!」とか「いい服着ているね!」などの誉め言葉を簡単にいただけるファッションではないので、当然SNS映えするものも少ない。
それでもアメカジブランドが今また再熱しているように思うのは、「見た目以上の何か」を自身の身に纏う服に求める人が増えてきているからだと思います。

さて前置きが長くなりましたが、心斎橋店入荷のおすすめアメカジアイテムを2品ご紹介。
上記にて少しご紹介したブランド以外で、入荷数も少なく見つけたら買った方がいい的なおススメ品です。

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GREG LAUREN フランネルシャツ/¥39,600(税込)/サイズ:1(S-M位) オンラインショップで見る

ヴィンテージのフランネルシャツの生地を使用したリメイクデザインが特徴のシャツジャケット。
袖の無造作にカットされたようなフリンジ加工仕上げ、ユーロビンテージのカバーオールを彷彿させるボタン、USNAVYのデッキジャケットのようなショールカラー。
ヴィンテージ愛のあるデザイナーの「好き」が凝縮された唯一無二のリメイク作品です。

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デザイナーはあのラルフローレンの甥であるグレッグ・ローレン。

ブランドタグは手書きのサイン。

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「服はアート表現であり自己表現するためのもの」
ヴィンテージの歴史を纏った素材の魅力を最大に活かすために全ては手作業(ハンドメイド)で作られる服はもはやアートです。

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特筆すべき点は生地や縫製だけではなく、そのシルエットの独自性にもあります。
胴回りは無駄がなくすっきりと体に沿うように計算されています。また袖のカフスは長めに作られ、羽織った時に手が見え隠れすることでシルエットのとのアンバランスが際立ち独特のモード感を醸し出します。
グレッグローレンのトップスは基本的に着丈が短く袖丈が長め、ウエスト周りはすっきりというデザイナーの強いこだわりを感じられる完成されたシルエットなのです。
こちらのブランドは実は2011年スタートのひと昔前のブランド。このアイテムも10年以上前の作品ですが、今の気分でまた着たいと思える完璧な「アメカジ」ウェアです。

そして下に合わせるのはやっぱりデニムですね。

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A.PRESSE セルビッジデニムパンツ/¥46,300(税込)/サイズ:38 (XL位)オンラインショップで見る

最近服好きの中で人気が急上昇中のブランドのアプレッセ。
2021年スタートとまだブランドの歴史は浅いものの、毎回リリースされるアイテムはすべてクオリティがとにかく高い。長年ヴィンテージを買ってきたような目の肥えたアメカジフリークから最新のモードブランドを取り扱うショップのバイヤーまで幅広くファッショ上級者を中心に人気を博しています。
デザイナーはあのDAIWA PIER39 などもプロデュースも行った重松一真。「世界感の無いブランド」とデザイナー自身が言うように、ブランド自体の世界観というよりも「服への造詣を形にした」ともいえる服オタクを唸らせる細部にまで抜かりの無い服作りが圧巻です。

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リーバイス501XXへの高いリスペクトを感じるこちらのデニムパンツ。
1950年代に発売されたリバイス501XXはデニムパンツの完成形とも言われるほど。そのリーバイス501XXの作りの良さ、シルエットの持つ雰囲気をアプレッセのフィルターを通してリプロダクトした秀作。
セルビッジデニム特有のシームの色落ちと生地の捻じれ、ポケット裏の隠しリベットもご覧の通り。イエローステッチの色分けやチェーンステッチの箇所も計算済み。

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ヴィンテージ好きしか見ない...ベルトループの「ずらし」も抜かりなく。

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服好きにとってはデニムの良し悪しの一番の決め手となるのはやはりブルーのインディゴの色落ちや風合い。アプレッセのデニムは程よく上品さも感じさせる薄すぎないブルーの綺麗なウォッシュ加工が特徴。古着好きにはたまらない「ひげ」もしっかりと。

そして履き心地やシルエットもよい。厚すぎないソフトな履き心地、今の気分のしっかりと太め+丈は長すぎず ここをしっかりと抑えた服好きが作った究極のヴィンテージデニム。先ほどご紹介したネルシャツとの相性も抜群です。

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今年の秋冬は「アメカジの気分」

心斎橋店では入り口にアメカジコーナーを常設しています。クラシックなアメカジはもちろん、今の気分でご提案したいアメカジスタイルをエリア毎にセレクトして展開しています。

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ザ・アメカジのヴィヴィッドカラーのカレッジTシャツもおすすめ。バラエティ豊富にTシャツはセレクトしています。

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フーディやシャツ、スニーカー、革靴もアメカジにはかかせません。今年はよりハイセンスに合わせたい。おすすめドメスティックブランドを中心に。

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SUPREMEやVISVIMなどの王道ストリートブランドもやっぱりベースはアメカジ。迷ったらこのあたりのブランドは間違いなし。

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店内全体でアメカジ推し。アメカジ好きのお客様のご来店を心よりお待ちしております。

そして最後にお知らせ!

8月6日に期間限定店舗:原宿明治通り店 がオープンしました!

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場所は原宿の明治通り沿いのタケオキクチビル3Fです。
アウトドア、アメカジをメインにスポーツ、ワーク、ミリタリーのアイテムを中心に集積したコンセプトショップ。店内には常時1200点のアメカジアイテムが揃っています。関西のお客様も東京に行かれる際はぜひ足を運んでみてください。
RAGTAGならではの目線でクラシックなアメカジを中心にギュッと凝縮させた今までには無いショップです。

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