新型コロナウイルスの流行で、
これまでにはない時間の過ごし方や新しい価値観が広がった2020年。
新しい一年、ファッションを楽しむスタートとして、ファッションをこよなく愛するRAGTAGのスタッフが独断と偏見で選んだ、2020年話題を集めたアイテムを紹介!
2015年から始まった[サカイ]と[ナイキ]のコラボレーション。2020年は9月に“LD ワッフル”をリリースし、11月にも“ヴェイパーワッフル”を発売して大ブレイク。抽選日には多くのスニーカーファンが沸きました。異素材の組み合わせ、存在感と日常になじむデザインが共存した[サカイ]コラボは今後も要注目。
吉祥寺店 バイヤー IHARA
“LD ワッフル”は[ナイキ]往年の人気モデル“ワッフルレーサー”を原型にしているので、このコラボでも一番好評でしたね。
原宿店 カスタマーアシスタント SUZUKI
メインとなる外側と内側のスウッシュとタン、シューレースが2重構造になっている独創的な[サカイ]ならではのデザイン。抽選が外れて買えなかったという声も多かったのが印象的でした。
[ニードルズ]といえば“トラックパンツ”や“H.D パンツ”が有名ですが、秋冬の定番アイテムのひとつがこの“モヘアカーディガン”。今シーズンはこのフレイム柄がSNSで話題に。美しい毛足で柔らかく軽いモヘア素材、インパクトのある柄、アンティーク調のボタンなど、服好きの心をくすぐるアイテムです。
新宿マルイアネックス店 カスタマーアシスタント TANISAWA
色気があり、ベーシックなスタイルに合わせてもポイントになってくれて、他のブランドのモヘアカーディガンと比べてリーズナブル。
渋谷店 カスタマーアシスタント OSUGI
SNSや渋谷原宿周辺で着ている人を多く見かけました。雰囲気があり、このアイテムを取り入れることでコーディネートの質を底上げしてくれるし、フレイムパターンに惹かれる方は多いのではないかと思います。
2006年以来の待望の復刻を果たしたモデル。“99X”シリーズでは唯一復刻していなかったことに加え、[キス]、[ダブルタップス]などとのコラボも話題に。Made in USAで当時の素材感、ディティールを再現し、ソールは“991”をベースに機能性をアップデート。スティーブ・ジョブズも愛したというのも納得。
梅田店 店長 YOSHIOKA
[ダブルタップス]別注のリセール市場価格が8〜9万になったのには驚きました。インラインも即完ですし、気がつけば自分も欲しくて探していました。ボリュームスニーカーのニーズが“992”に結着した感があります。
原宿店 バイヤー WATANABE
熟練の職人たちの手で一切の妥協なく作られ、Made in U.S.A.の風格でファンを魅了。当時を懐かしむ人から若い世代まで注目し、入荷後即完売という加熱ぶり。
ここからは、盛り上がりすぎて誌面に載せきれなかった
「2020年にバズったアイテム番外編」です!
新宿マルイアネックス店 バイヤー KASHIHARA
舐達麻メンバーは[ワコマリア]の服をMVやライブで着用し、そのアイテムは二次市場でも高値で取引されるほど。僕も朝早くから並びましたが買う事が出来ず悔しかったです。
新宿店 店長 ONDA
メンズパールブームの火付け役。ここから海外HIP HOPアーティストが着用し、既存のラグジュアリー×ストリートとは異なる気品を表現する新しい流れを生みました。
新宿店 バイヤー KISHIWADA
[ディオール オム]のキム・ジョーンズと[ステューシー]の生みの親ショーン・ステューシー。90年代にGIMME FIVEを介して通じた2人による歴史的コラボ。
なんばパークス店 店長 NAKAMURA
90年代ストリートがトレンドの中、スタイリングのシューズまでも参考にされたのが大きな要因の1つ。自分にとってもマスターピースの1つであり、懐かしい想いもあります。
新宿店 カスタマーアシスタント YAMAZAKI
巨匠ピーター・サヴィルや朝倉優佳のアートワークを使用したアイテムはシンプルな中にも洗練された雰囲気。近年の[ヨウジ]の勢いをさらに加速させるコラボアイテム。