おしゃれって楽しい！ショッピングってやめられない！欲しかった物と出会えた瞬間のときめき、最高ですよね。
みなさんは一生使い続けたい私の相棒だ！と思えるような、長く長く使い続けられる物をお持ちですか？
ずっと付き合い続けるものだからこそ、何を買えばいいか迷ってしまいますよね。
RAGTAGスタッフが実際に使って“本当によかった！おすすめしたい！”と心から思えるこだわりアイテムをご紹介します。
今回紹介する“相棒”はこちら！
Cartierの時計－ディヴァンとコリゼ－
rt 銀座店 YANAI
---さっそくですが、購入したきっかけはなんですか？
「タンク ディヴァン（以下、ディヴァン）は、産休後の仕事復帰のタイミングで自分へのプチご褒美に、少し個性的なフォルムと無駄のない洗練されたデザインに惹かれて購入しました。」
「マスト ドゥ コリゼ（以下、コリゼ）は、20年前に親戚から譲り受け、数年前まで引き出しに眠らせていたヴィンテージです。」
---自分へのプチご褒美、素敵ですね！私もついついやってしまいます…
親戚から譲り受けたという時計もまた、YANAIさんのお子さんに受け継がれていくのかな？
と想像すると、やっぱり時計って一生ものだなと感じます。
そんな［カルティエ］の時計のこだわり＆おすすめポイントを教えてもらいました。
こだわり＆おすすめポイント
①「ジュエリーブランドだからデザインが美しい！」
②「異種モデルだから！」
③「機能美！」
①「ジュエリーブランドだからデザインが美しい！」
左：コリゼ 右：ディヴァン
「アールヌーボーが主流の時代から、直線的なフォルムのアールデコのデザインを作り続ける［カルティエ］には、ジェンダーレスなモデルが多く存在します。型の多さや幅広さも他のブランドにはない特徴です。同モデルでS・Lサイズをラインナップし、性別や時代を超えて美しいと思えるデザインを作り出すのはさすがです。つまりブランド贔屓もありますが、選んだ理由の一つは“［カルティエ］の時計はどれも時間が経っても色褪せない普遍的な美しさがあるから”です。どちらもすっきりとしたシンプルなフォルム。今見てもやっぱり好きです。」
②「異種モデルだから！」
「先に述べた通り、［カルティエ］には数多くのモデルが存在します。ラグジュアリーなジュエリーウォッチからベルメイユメッキのカジュアルなモデル、スポーティーなダイバーズウォッチまで…どれが代表作なのか分からなくなるほどです。その中でも日常にフィットする、カジュアルできちんと感のあるモデルを探していました。」
「ディヴァン（フランス語で長椅子を意味します）は横長のケースが特徴です。縦長なケースが基本の腕時計の中で新鮮さを感じました。ブルースチールの針にブルーの竜頭石、シャープなフォントのローマ数字に隠し文字。［カルティエ］の基本は抑えているけどあまり持っている人が少ない点もお気に入りです。」
「コリゼ（ローマの円形競技場から命名されています）は女性らしい滑らかなフォルムのケースがタブレットみたいで気に入っています。華奢な革ベルトは可愛らしい印象になります。最近、黒の革ベルトからボルドーに変更したらまた印象が変わりました。文字盤にはスリーカラーをあしらった限定モデルです。ヴィンテージとしてまた良いなと思えるのは、良く計算されたデザインだからなんでしょうね。」
③「機能美！」
「何と言っても一番のポイントは機能性です。2つとも、どんな服にもコーディネートが出来るんです。カジュアルなTシャツ×デニム×スニーカーのオフスタイルでも、スーツやドレッシーに着飾る日にも、［カルティエ］の時計でワンランクアップを狙えるのもポイントです。仕上げに付けるだけで“おしゃれに手を抜いていないですよ”感が出るのも良いです（笑）。仕事中にも使うので、時計としての視認性ももちろん重要なポイント。見やすさだけ追求するならデジタルなのでしょうけど、女性は機能性とデザイン性の両方のバランスで満足したいですよね。［カルティエ］の時計は、いつものスタイリングをエレガントに演出してくれる強い味方です。」
---こだわり＆おすすめポイントを余すことなく語ってくれたYANAIさん。
時代が変化しても変わらない美しさ、機能性、ライフスタイルに合わせて寄り添ってくれる大切な存在なんですね。まさに働く活力、おしゃれを楽しむことを与えてくれる強い味方ですね！
衝動買いもいいけれど、きちんと目的を決めて購入したからこそ「今見てもやっぱり好き」と言えるのかもしれませんね。
普段どのようなコーディネートに合わせているか、ぜひ見せてください！
ワンピース：MARIHA ／ シューズ：MARNI ／ イヤリング：CHANEL
「たっぷりとギャザーの入った［マリハ］のワンピースを主役にコーディネートしました。リゾート要素が強いワンピースもブラックのレザーシューズとアクセサリーでタウンユースに仕上げたのもポイントです。」
ジャケット：RED VALENTINO ／ ワンピース：THE ROW ／ スカーフ：HERMES ／ シューズ：MARNI
「この日は、オールブラックできちんと見せたい仕事モード。もちろん［カルティエ］の時計はかかせません。」
---どちらもTPOに合わせ、全く印象の違うスタイリングで素敵です！カジュアルなスタイルからきちんとしたオンモードのスタイルまでやっぱり［カルティエ］の時計はマッチしてくれていますね。
最後に、YANAIさんにとっての［カルティエ］の時計とは？
「シーズン毎に移りゆくトレンド。そのスピード感は、新しさを求めて変化を楽しむファッショニスタ達の生活には欠かせないものですね。多くの情報が溢れ、多様性に富んだファッションの中で自分のスタイルを見つけるのは、中々難しくもあり楽しさもあります。ファッションは新たな自分に出会えたり、気持ちやモチベーションに変化を起こす。それこそが醍醐味ですね。しかし、その中で“ずっとお気に入り”って中々見つからないものです。今までも“長く大切に使うんだ”と奮発して買った洋服たちも新たな物の登場と気分の変化で手放してきましたし、それもファッションの楽しみ方の一つと納得してきました。思えば、人って手に入れた瞬間から飽きちゃうのかもしれません。そんな私のファッションライフの中でも長年愛用している［カルティエ］の時計はこれからもずっと私のお気に入りでいてくれると思います。」
YANAI
2000年の入社から銀座店一筋。「作り手の想いが感じられるもの、考え抜かれたデザインは時代を超えて人の心を動かす力があります。そんな名作を探求していく日々を楽しんでいます。」
