「オシャレは足元から」というほど靴はオシャレを左右するアイテムです。
靴作りにこだわった一流の革靴ブランドを集めました。
ぜひお気に入りの一足を見つけてみてください。
アメリカ・マサチューセッツ州で1884年にスタートした
アメリカを代表する老舗シューズブランド。
特徴は独自の木型を使うことで生まれる履き心地の良さで、
様々な足のタイプにフィットし、疲れにくい。
一頭からわずかしか採れない美しく貴重なコードバン(馬のお尻の革)は
ALDENの代名詞とも言える革で、
使い込むほど光沢が増し、経年変化を楽しめる。
一生物の靴を買うなら選択肢に入れるべきブランド。
数多くのシューズブランドが拠点を置く
イギリスのノーザンプトンでも最大級の規模を誇るブランド。
所有する木型の数は世界一と言われ、
デザインのバリエーションが多彩。
創業以来受け継がれてきた製法が守られており、
熟練した職人によって一足を8週間かけて作る。
生産ラインの工夫によって、他の老舗ブランドよりも若干低価格なため、
“良い革靴”の入門ブランドとしてもおすすめ。
1908年にフランスでスタート。
元々はアルピニスト達のための登山靴を作るブランドだった。
最大の特徴は天然ゴムで作られたラバーソール。
丈夫で摩耗にも強く、非常に高いクッション性を持ち、
長時間履いても疲れにくい。
また独自の“なめし”が施されたレザーは、
水に強く、雨に打たれてもシミになりにくい。
その堅牢なつくりと実用性の高さから、フランス海軍に採用されるほど。
革靴に実用性を求める際は、候補の筆頭に置きたいブランド。
ジョゼフ・トリッカ—が1829年にイギリスでスタート。
イギリスを代表する靴ブランドの一つ。
チャールズ皇太子も愛用する“英国王室御用達”のお墨付き。
耐久性、耐水性、歩行性能のどれもが高く、
その機能性を実現するために施されたデザインが醸し出す
美しく骨太な雰囲気が人気。
アッパーにはカーフスキン(子牛のレザー)、
ソールにはオーク(広葉樹)の上質な皮を使用し、
一つの靴の最初から最後までを一人の職人が製作する。
1873年創業、イギリスのシューズブランド。
伝統の製法を守り、一足の靴は8週間かけて250もの工程を経て作られる。
素材には世界中から集められた最高級の革を使用し、
履くほどに足に馴染み、自分だけのシューズとして育っていく。
世界中のセレブが愛用するほか、
007のジェームズ・ボンドが履いていることでも有名。
1999年にプラダグループの傘下に入ってからは、
伝統を守りつつも、モード色の強いイメージで新境地を見せる。