こだわりの素材を使い、職人が一つひとつ丁寧につくりあげている逸品は
手に取った瞬間に質の良さ、匠の技を感じられます。
伝統と最先端の流行を常に融合させ、次々と生み出される”芸術品”は
いつの時代も世の女性たちを魅了し続けています。
憧れのあの名品にも、RAGTAGならぐっと距離は近づく。
最上級のラグジュアリーブランドを集めました。
1837年にティエリ・エルメスがパリに開いた馬具工房が始まり、その後商品の多角化で成功を収めた。
代表的なバッグ「ケリー」「バーキン」は、モナコ王妃グレース・ケリー、歌手のジェーン・バーキンから命名され、
世界中の女性が憧れるバッグとして不動の地位を築いている。
高い品質と高度な技術、そして独特な職人気質により生み出されたバックには、
アトリエと職人の印が刻まれており、修理に出した際には制作を担当した職人の元に送られる。
皮革、キャンバス素材、金具の一つひとつに伝統のこだわりを持ちつつ、
時代の流れにも対応した優雅で機能性も充実したデザインは、現代でも多くの人を魅了し続けている。
1854年、トランク職人であったルイ・ヴィトンが世界初である旅行用鞄の専門店を、パリ・カプシーヌ通りに店をオープンしたのが始まり。
積み重ねが可能な平蓋トランクを考案し、更に防水加工を施した特殊なコットンを採用する事で軽量化に成功したことで
ルイ・ヴィトンの名は瞬く間に有名となった。
模造品に悩まされて考案された柄、「ダミエ」や「モノグラム」は
現在様々なアイテムに使われ、ブランドのアイコンとなっている。
スティーブン・スプラウスや草間弥生、村上隆、藤原ヒロシなど
現代アーティストとの様々なコラボレーションを行うなど、今もなお進化し続けている。
1913年、マリオ・プラダが、ミラノに皮革製品店を開業したのが始まり。
イタリア職人の技術で質の高い皮革製品を作り出すことが評判となり、イタリア王室御用達となった。
1978年、マリオの孫娘ミウッチャ・プラダがオーナー兼デザイナーに就任し、
軽くて強い防水生地のナイロン素材「ポコノ」をバッグに採用したものが大ヒット。
その後、「ポコノ」はバッグ、リュック、小物など様々なアイテムに使われることとなり、プラダを代表する人気アイテムとなった。
時代のニーズに合わせながら、素材・デザインと常に進化を続ける革新的な視線と姿勢から目が離せない。
1921年、グッチオ・グッチがフィレンツェに皮革製品店をオープンしたのが始まり。
デザイナーの名前をブランドロゴとして使用したのはグッチが世界初であり、アイコンでもあるGG柄を生み出した。
「最上の伝統を最上の品質で、しかも過去のよいものを現代に反映させる商品作り」をコンセプトとしており、
様々な背景のもとで生まれた過去の作品も、アップデートを繰り返しながら常に最上のプロダクトとしてデザインし続けている。
1909年にココ・シャネルがパリのカンボン通り21番地に帽子店を開業したのが始まり。
当時主流だった、窮屈なコルセットや派手な装飾とった女性のファッションとは対照的な
シンプルで機能的、着心地の良いスタイルを発表し、ファッション界に大きな革命をもたらした。
喪服のイメージしかなかった”黒”をファッションアイテムに使用した「リトル・ブラック・ドレス」や
ツイード素材のスーツなど、女性たちの生活スタイルに合わせ、またファッションの可能性を広げる作品を次々と発表し、
レディースファッション解放の象徴として、現在でも多くの女性からの支持を得ている。