WEAR am I ?
ファッションをこよなく愛するRAGTAGスタッフが贈るファッションコラム。
長年着てきたからこそわかるブランドの魅力をたっぷりご紹介します。

WEAR am I ?

スタッフ紹介:服部 聖
視覚的にインパクトのあるデザインが好みで、ストリート系→モード系と好みのテイストが変わりましたが、最近はパンクテイストなアイテムやブランドに惹かれています。

WEAR am I ?
「N.HOOLYWOOD」

新たな自分の一面を引き出してくれる

RAGTAGルクアイーレ店 服部聖

RAGTAGルクアイーレ店 服部聖

シャツ:N.HOOLYWOOD×UNDERCOVER
パンツ:UNDERCOVER
ベルト:N.HOOLYWOOD×GRENROIYAL
シューズ:N.HOOLYWOOD×SUICOKE

[N.HOOLYWOOD(エヌハリウッド)]との出会い

私が[エヌハリウッド(以下エヌハリ)]と出会ったのはRAGTAGで働き始めてから。
ブランド自体は知ってはいたものの、当時はモード系のブランドを好んで着ていたこともあり、
特に掘り下げることもありませんでした。
そんなある日、なんばパークス店に2016年のコレクションアイテムが、複数点入荷。
それを機にブランドを深く調べ上げたのが、私が[エヌハリ]にハマるきっかけでした。
[エヌハリ]のデザイナーである尾花大輔さんは、
東京オリンピックの聖火ランナーが着用するユニフォームのデザインを手掛けるなど、
名実ともに日本を代表するデザイナー。
ブランド設立が2002年、今まで数々の名作を生み出し、
近年ではジャンルレスなコラボレーションアイテムも度々話題になり、
長年日本のファッションシーンを牽引し続けています。

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知れば知るほどハマる魅力

[エヌハリ]のアイテムには、知れば知るほどに引き込まれる、
洋服が好きな気持ちを刺激されるかのような魔性の魅力があります。
デザイナーの尾花さんは、アメリカ古着のバイヤーをしていた経歴から、
展開するアイテムにも“古着のようで古着でない”現在と過去のトレンドやデザインを織り交ぜ、
新たなアイテムへと命を吹き込むようなものづくりを得意としています。
そのため、コレクションラインのアイテムの中には、
“何が元ネタで、どこから着想を得ているのか”尾花さんがブランドのファンへ問題を出し、
挑戦しているかのような印象を受けます。
デザインやディテールの知識を勉強していくごとに気付く、
[エヌハリ]の細部へのマニアックなこだわりの数々。
何をテーマに、どこから着想やインスピレーションを得ているかを理解していく中で
[エヌハリ]の魅力にどっぷりと浸かっていき、
現在ではコレクションが発表されるや否や、
何を優先的に買おうか順番を考えるまでになってしまいました。

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過去をベースに現代的にアレンジ

ブランドの代表的なアイテムの中にモッズコートがあります。
ミリタリーウェアとしても有名なモッズコートですが、
こちらはポリエステルとコットンの混紡生地で、透け感があるほど薄く、
プルオーバーといった、本来のモッズコートのイメージを覆すディテールが施されています。
ミリタリーやワーク、アメカジアイテムをベースにしたアイテムを展開するブランドは他にもありますが、
[エヌハリ]では、ミリタリーウェアの既成概念を覆しながら、
日常的に使いやすい、遊びと実用性のバランスが巧みに表現されたアイテムが揃っています。

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幅広いジャンルのスタイルを提案

近年で印象的だったのは、2019年の秋冬のコレクション。
きれいめなアイテムをベースに、ディテールやデザインをアレンジしてスポーツテイストにしたり、
逆にスポーティーな生地やアイテムをスタイリングによってモードにしたりと、
一つのコレクションに多数のテイストが凝縮されていました。
それでも決してごちゃつかず奇抜さが勝ち過ぎないよう、
日常的に使いやすい計算もされていたと感じました。
細部にまでこだわりが詰まったコレクションで、
トレンドに媚びすぎず、かといって古すぎない。
[エヌハリ]の魅力はそういったバランスのとり方にあると思います。

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ブランドらしさを崩さないコラボレーション

今まで、ブランドだけではなくグラフィックデザイナーや家具など、
幅広いコラボレーションに驚かされてきましたが、特に2020年のコレクションは大きく話題を呼びました。
それは世界的にも高い人気を誇る[UNDERCOVER(アンダーカバー)]との
コラボレーションで展開されたアイテムです。
黒×赤のチェック柄で彩られたコラボレーションアイテムが、アウターから小物まで展開されており、
[アンダーカバー]のストリートや反骨精神と[エヌハリ]独自のアレンジでより味付けされ、
唯一無二のアイテムへと昇華されています。
ブランドらしさを保ちつつも、コラボレーションを通じて新たな姿を見せ続ける挑戦的な姿勢も
[エヌハリ]から目が離せなくなる魅力といえます。

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お気に入りアイテム

2020年春夏の[アンダーカバー]とのコラボシリーズのシャツ。生地は[アンダーカバー]のデザイナー高橋盾さんが提供し、袖口にあしらわれたブランドタグも今回のコラボレーションのためだけにデザインされたもの。 2020年のコレクションでは尾花さん自らイギリスに足を運び、伝統的な英国ウェアをブランドらしくアレンジしたアイテムが印象的で、パンクテイストなものが多く、個人的にもコレクションが発表されたときから「これは絶対買う」と決めていたアイテムです。(1枚目のスナップで着用している物の色違い。2色展開で2色とも買いました。)

2016年の春夏に展開されたモッズコート。 バックには日本の書家であるミキタイプさんがデザインしたグラフィックが描かれており、武骨な印象のモッズコートをミニマルに表現しています。薄手なため、上から更にアウターを重ね着したりと、クセのあるスタイリングも楽しめるお気に入りアイテムです。

2019年の秋冬のコレクションで展開されたコート。こちらのコートのように、異素材を用いたインナーをドッキングさせたアウターがデザインを変え展開されていました。また、当時のコレクションでは様々なアウトドアブランドとのコラボレーションアイテムも発売されました。

[エヌハリ]が気になる、挑戦してみたい方へ

[エヌハリ]には複数のラインがあります。
白のタグが施されたものが「コレクションライン」で、
黒のタグが施されたものが「コンパイルライン」、通称ドレスライン。
その名の通り、冠婚葬祭やビジネスシーンでも使える
フォーマルなアイテムが中心で、定番的に展開されています。
他にもミリタリーウェアをより実用的にアレンジしたラインや、
最上級の肌着をコンセプトに、日常着を展開するラインなど、豊富なアイテム展開も行っています。
そのため年齢層、好みのジャンルに広く対応でき、
新たな自分の一面を引き出し好みを気付かせてくれるようなブランドです。
少しでもブランドに興味を持たれた方は、是非チェックしてみてください!
店頭でも、ブランドのお話やアイテムのご相談など、心よりお待ちしております。

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BRAND

ブランド紹介

N.HOOLYWOOD

N.HOOLYWOOD

古着屋出身のデザイナー尾花大輔が2002年にブランドをスタート。
アメリカ古着をベースに、現代的なシルエットに落とし込んだスタイルを得意とする。
定番の霜降りパーカーやアンダーウェアはスタイルを選ばず取り入れられることから
爆発的ヒットとなり、 ブランドの代名詞として愛されている。