CHANEL

CHANEL

シャネル

1909年にココ・シャネルがパリのカンボン通り21番地に帽子店を開業したのが始まり。当時主流だった窮屈なコルセットや派手な装飾をあしらった女性ファッションとは対照的に、紳士服に使われていたジャージー素材やツイードを用いた機能的な服や、喪服のイメージしかなかった黒を積極的に取り入れるなど、シンプルかつエレガントで女性の社会進出を後押しする革新的なアイテムを、ココ自身が広告塔になり世に発表。レディースファッション解放の象徴として、瞬く間に多くの女性からの支持を得た。
1983年からカール・ラガーフェルドがオートクチュールとプレタポルテを担当するとブランドが飛躍的に成長。2019年のカール逝去後は、カールと30年以上仕事をしてきたヴィルジニー・ヴィアールが引き継いだ。