みなさんこんにちは。
RAGTAGルクアイーレ店の辻原です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
遂に4月に入り、待ちに待った春の到来です。
この時期のために準備しておいたリネンのアイテムを早く着たいと、うずうずしています。
服好きはリネンが大好物と考えている方も少なくないはずです。
ということで今回は、この季節になびかせたくなるリネンコートを紹介します。
3MAN/¥34,600(税込)/サイズ:S /オンラインショップで見る
3MANは、2014年にロンドンで立ち上げられたブランドです。
デザイナーのジョシュア・ウォルターズが学生時代に立ち上げました。
出身校は、有名デザイナーを幾多と生み出してきたセントラル・セント・マーチンズです。
在学中にドーバーストリートマーケットのCEOに見いだされ、ニューヨーク店、ロサンゼルス店、銀座店でコレクションを展開していたそうです。
卒業後は英国を代表するブランドdunhillで経験を積んでいます。
ブランドの意向なのか、細かなブランド詳細などは公表されておらず、匿名性の高いです。
ブランド名の由来は「素材、技術、コンセプト」の3つの要素から取られており、洋服の特徴としては、余計なものを削ぎ落したモダンで時代に左右されないシンプルなアイテムをリリースしています。
シンプルでミニマルながらも、パターンや素材選びが匠になされているため、一際存在感を放つような佇まいです。
また、生産もイギリスにこだわっているところもポイントです。
アイテム名はWORK COATで、その名の通り、作業をする際に着ている服が汚れないようにするためのコートです。
ユーロ古着でも有名なスモーキングジャケットやアトリエコートと同じ系譜です。
そのため、サイドのフラップポケットが貫通式になっています。
しかしながら、今の時代的には使いにくいので、前側にポケットが二つ備わっています。
祖にあたるディテールをしっかり踏襲しているものの、現代的にアップグレードされています。
素材は、リネン50%とヘンプ50%のドレープ感がたまらないファブリックです。
とてもプリプリです(とても大事)。
リネンのしなやかさとヘンプの重厚感が交互に合わさり独特の風合いを醸し出しています。
また、色の経年変化も楽しめます。
着用時には、dunhillでの経験が顕著に現れます。
ウエストのシェイプ、前振りの袖、ステッチの配色など、イギリス特有のジェントルマンなテーラリングの雰囲気と、素材の無骨さや荒々しさが入れ混じり、不思議な雰囲気です。
常人では測れない計算がこの洋服に込められています。
いかがでしょうか。
日本でのお取り扱いがとても少ないので、ぜひとも見て触って着ていただきたいです
気になられた方は、ぜひRAGTAGに足をお運びください。
また、店頭でも随時お買い取りを受付しておりますので、
もし出番がないもの、ご自宅に眠っているものなどありましたら、
ぜひ、ご相談してください!
最後に、オンラインショップに掲載されている商品はお近くの店舗に一度に三点までお取り寄せも可能です。
お気軽にお取り寄せもご注文ください。
※保管期限は店舗に到着してから一週間です。
※保管期限内であっても、一度ご来店後の再保管はいたしかねます。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。