【HERMES】"いいモノ"ってこういうこと

こんにちは。rt名古屋店、林です。

最近、朝晩だけやたら涼しくなってきました。

昼はまだ暑いのに、夜だけ急に秋っぽくなるあの感じ。

コンビニで「まだアイスコーヒーでいけるかな」って一瞬迷って、結局ホットにして正解だったり。


季節の変わり目って、服を買い足すよりも

"なにか良いものを長く使いたいな"って気持ちになりません?

革靴磨いたり、バッグの中身整理したり、

そういう時間がいちばん気持ちを整えてくれる気がします。


そして今回、rt名古屋店では、

そんな"長く使いたいもの"の代表格、

HERMESのイベントを開催中です。

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メンズフロア↓

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ウィメンズフロア


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エルメスって聞くとちょっと構えちゃう人も多いですけど、

実はブランドのルーツを知ると、めちゃくちゃ"人間味"があるんです。


エルメスは1837年、ティエリ・エルメスによる馬具工房から始まりました。

「機能の中にこそ、美は宿る」という考えのもと、

頑丈でありながら優雅な馬具を作り続けた職人精神が、

今のレザーアイテムにもそのまま息づいています。


そして、20世紀に入るとジャン=ルイ・デュマの登場。

彼は「伝統を守りながら、日常にラグジュアリーを」という思想を掲げ、

ケリー、コンスタンス、バーキンといった名品を世に送り出しました。



そして今回ご紹介するのは、そんなHERMESの代表格。

"偶然の会話"から生まれたバッグ ― バーキン


バーキンは1984年、女優 ジェーン・バーキン と

当時エルメス社長だったジャン=ルイ・デュマとの機内での会話から誕生しました。


「赤ちゃんを抱えながら荷物を出し入れできる、機能的で上品なバッグが欲しい」

そんな一言に、デュマがスケッチを描いたのが始まりだそう。



以来、バーキンは"エルメスのクラフトマンシップ"の象徴に。

熟練職人がひとつのバッグを丸ごと手縫いで仕上げるため、

完成までには約20時間以上を要するといわれています。


今回ご紹介するのは「バーキン30」R刻印




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HERMES/¥1,980,000(税込)/サイズ:30/オンラインショップで見る



今回rt名古屋店でご紹介するのは、バーキン30(R刻印/2014年頃)

鮮やかなオレンジのトリヨンクレマンスレザーは、

しなやかで柔らかく、それでいて型崩れしにくい。


この時期のエルメスは、カラーパレットの自由度が増し、

"日常を彩る色"というテーマがデザインにも反映されていました

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オレンジはまさに、エルメスを象徴するカラー。

上品さと遊び心のちょうど真ん中にある色です。

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ハンドルのカーブ、金具の輝き、ステッチの緊張感。

どれを取っても、エルメスというブランドが

「完璧なバランス」を知っていることを感じさせます。



最後に

華やかさの中に"静かな強さ"を持つバーキン。

それは単なるバッグではなく、

自分の生き方を映す「ひとつの時間の器」かもしれません。


名古屋で、ぜひその存在感に触れてみてください。

rt名古屋店でお待ちしております。


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