こんにちは、渋谷店の大杉です。
今回ご紹介するのは、WELLDERのアイテムです。
【WELLDER】
デザイナーは清水則之。
文化服装学院卒業後いくつかの企業でパタンナーとして活動後独立。
2010年 メンズブランドName.設立し、2018春夏シーズン終了後退任。
2019年春夏シーズンよりWELLDER立ち上げ。
コンセプトは、
「全てのアイテムは、厳選した原料とそれに適した加工技術を使って丁寧に作り上げたオリジナルファブリックから制作。
素材の個性とパターンのバランスを様々な角度から検証し、繊細なカッティングでユニークかつ美しいシルエットを作り、日常における全てシーンで「着る」ことを楽しんでもらえるよう デザインで着用の幅を広く設け、様々なコーディネートを提案する。」
Name.時代からクリップクロップ社と言う生地に定評のある
AURALEEやKaptain Sunshineの母体の会社と取引をしており
その流れから、WELLDERもこの会社を母体にやっています。
Name.で限界を感じているときにクリップクロップ社の社長から声を掛けられがブランドの始めるきっかけだったそうです。
特徴はName.のようなデザインを生かし、
AURALEEでもそうだと思いますが、
通常だったら倍はコストがかかるモノを直接生地屋から仕入れてるので
コスパよく提供できるのが魅力です。
加えて、
通常のブランドだったら生地の中から作りたい洋服に合わせて生地を選ぶところ、
このブランドは、作りたい洋服から逆算して生地を作っており、
オリジナル生地、いわゆる生地別注をしているのもWELLDERの魅力です。
そんなWELLDERのアイテムで紹介するのが、
WELLDER／￥81,500（税込）／サイズ4（XL位）
オンラインサイトで見る
2020年秋冬のレザーカバーオールです。
キップレザーという、きめ細かくて柔らかく、強度も兼ね備えている
生後6か月～2年未満の牛の革を使っております。
そして、このアイテムのレザーはタンニン鞣しという、
天然素材を使った手間も時間もかかる上に広大な敷地を要する鞣し方をしております。
国内では数少ない製法で、革に負担をかけず肌目も細かく芯までタンニンの成分が浸透するため、出来上がった革は収縮が少なく使うほどに馴染んでツヤが増し、深い色合いに経年変化していきます。
このような手の込んだことが出来るのは生地屋がついてるからこそ！
フロントには大きくポケットがとられており、
内側のポケットの形があたりとして出ていていい味が出てきています。
ボタンもスナップボタンを採用しており、
使い込んでいくとボタン型にあたりが出てくるのもいいポイントです。
まだまだ革は硬めでパキッとしていて立体感があるので
経年変化でシルエットの変化も楽しめます。
雰囲気最高の経年変化が楽しいアイテムです。
秋冬物をお探しならとてもオススメの逸品なので、
是非店頭でお試しください。