【Supreme × GRIFFIN】やっぱりシュプはいい

こんにちは!バイヤーの吉岡です。

ゴールデンウィークも終わり、いよいよ気分は夏。夏のファッションの中心はTシャツ1択!という方も多いかと思います。私もお気に入りのTシャツを毎日あれこれ着まわすスタイルが中心です。たまにポロシャツや半袖シャツなども着ますが、やっぱりTシャツは楽で毎日Tシャツばかり・・・ついついワンパターンなスタイリングに陥りがちな方も多いかと。

Tシャツの上に着る服選びの条件として個人的ポイントを3つ。

1・見た目がかっこいいこと⇒無地のTシャツでも+1枚で好印象に。部屋の端に吊るしているだけでテンションもあがる。

2・素材がよいこと⇒素材は柔らかいものがよい。ナイロン系もいいがコットン100%のものは蒸れないし古着の風合いも◎

3・ブランドであること⇒何年着てもブランドの服は内面にカッコよさが潜んでいるから価値が衰えない。

以上のポイントを押さえたおすすめの1枚を本日はご紹介。

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Supreme/×GRIFFIN アノラックブルゾン/¥55,400(税込)/サイズ:M オンラインショップで見る

一目見た瞬間に圧倒的な存在感に息をのむ1枚。オーセンティックなアウトドアブルゾンの1つであるアノラックブルゾンのデザインをベースにしながら、グリフィンの得意とする「ブレードカット加工」を全体に施すことでただの服ではない高いモード性を感じさせます。

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シュプリームが得意とする意表を突いたブランドとのコラボ、ありふれたデザイン性と自社では表現できない高い加工技術を掛け合わせたストリートブランドの自由な発想から生まれた秀作。MADE IN ITALY の堂々たる別タグ。ブランドロゴのタグと同じくらい大きく縫い付けられたタグにもモノづくりの誇り、シュプリームというストリートブランドにはミスマッチである高級感からは心地よい違和感も演出されている。

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GRIFFIN(グリフィン)はイギリス人のJEFF GRIFFINが1994年に設立したイギリスのファッションブランド。グリフィンは名門セントラル・セントマーチンズ美術学校を卒業しイタリアのミラノで仕事を長く続けたのちに自身のブランドをイギリスでスタート。イタリアの高い技術(加工)の賜物ともいえるブレードカット加工は軍隊が身を隠すために使用するネットから着想を得たデザイン。それを見事にファッションに落とし込み、唯一無二のアート性の高いアイテムを大量生産することを可能にしなければシュプリームのようなストリートブランドとのコラボレーションはあり得ませんでした。グリフィンのブレードカット加工の洋服は実はもう20年ほど前にファッション界で話題となったデザインなのですが、シュプリームというフィルターを通すことで2022年に全く新しい存在感を発揮し、2000年代前半の多くのストリートカルチャーやモードカルチャーを経験したファッションマニアの心にも刺さる、まさに今のファッションの先頭を走る見事なアーカイブと言えるのではないでしょうか?

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ボディと同じオリーブドラブカラーで統一されたボックスロゴ。主張目的ではなく、デザインとしてのロゴの配置。こういうロゴの見せ方は流行に左右されずにいつ見てもかっこいい。

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バックスタイルを昇華させるビッグロゴデザイン。切り刻まれてはっきりと見えないというデザインはもちろん計算。

2022年の秋冬発売からすでに3年が経過してもブランドの魅力、服の魅力、デザインの魅力は全く変わらない。シュプリームの服の本当の面白さは全く畑の違うファッション界で偶然に出会ったブランドとの必然的とも思えるコラボレーションの中にあり。

やっぱりシュプはいいですよね。

大好きなTシャツの上に着る服。迷ったらとりあえずSUPREMEから探してみてはいかがでしょうか?

心斎橋店ではこの夏もシュプリームの「いいもの」を集めます。

オンラインストアにも店頭には並んでいない秋冬物のストックも充実してますので、お気に入りを見つけたらぜひお店にお取り寄せしてご覧ください。

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ご来店お待ちしております。

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