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VALENTINO（ヴァレンティノ）

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VALENTINO(ヴァレンティノ)

1960年にイタリア、ヴォゲラ出身のヴァレンティノ・ガラヴァーニとビジネスパートナーのジャンカルロ・ジアメッティにより設立。
1962年には最初のコレクションを発表し、同時にイタリアのフィレンツェで年2回開催されるメンズプレタポルテの展示会、「ピッティ・イマジネ・ウオモ」で人気デザイナーとして注目を集める。 1968年、白を基調とした「白だけの服」、通称ホワイトコレクションでブランドの「V」マークを初めて使い、このコレクションが評判となり、国際的に一躍人気のデザイナーとなった。
2001年、ディフュージョンライン「ヴァレンティノローマ」、2003年には若年層をメインターゲットにしたカジュアルライン［RED VALENTINO（レッドヴァレンティノ）］の展開をスタート。 2008年1月のパリ・オートクチュールコレクションを最後に、ヴァレンティノ・ガラヴァーニがファッションデザイナーを勇退。同年、後任のクリエイティブディレクターとして、アレッサンドラ・ファッキネッティが就任、プレタポルテ、クチュール、セカンドラインである［RED VALENTINO（レッドヴァレンティノ）］などレディース関連全てを担当した。
その後、［ヴァレンティノ］のアクセサリーをデザインしていたマリア・グラツィア・キウリとピエールパオロ・ピッチョーリがディレクターが就任。現在はピエールパオロ・ピッチョーリが単独でクリエイティブディレクターとしてコレクションを手掛けている。
近年では、ファーを使用するヴァレンティノのコレクションは2021-22年秋冬コレクションで最後となり、2022年以降は“ファーフリー”、そして、2023-24年秋冬コレクションをもって、セカンドライン［レッドヴァレンティノ］は終了したが、今もなおファンの間では人気の高いシリーズである。

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