[A BATHING APE]裏原時代を象徴する“1st CAMO”
Buyer's VOICE
こんにちは。吉祥寺店のIHARAです。
裏原カルチャーが最も熱を帯びていた90年代。その中心で、ひと目で“違い”を示していたのが [アベイシングエイプ]の象徴的な柄、“1st CAMO”です。2023年にブランド30周年を迎え、2025年7月からは復刻モデルも登場。今なお市場で注目を集め続ける“1st CAMO”の魅力を、改めて紐解いていきます。

Profile
IHARA
吉祥寺店 / バイヤー
2010年入社。吉祥寺という地域に根差した相手に寄り添った、お客様の想いを汲み取った親身な対応を心がけています。ドメスティック、ストリートはもちろん、性別問わずインポートのデザイナーズブランドも得意としており、大好きな音楽関係(ROCK・HIPHOP全般)の古着やミリタリ―も好きです。そういった幅広いRAGTAGの洋服携わりながら毎日仕事に努めています。
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[A BATHING APE]とは

今を代表するストリートブランドが続々と登場する90年代の東京・原宿の黎明期に始まった[アベイシングエイプ]略して[ベイプ]。
“シャークパーカー”や“ベイプスタ”などの数々の人気アイテムを生み出し、デザイナーNIGOが去った後も原宿を代表するブランドです。その中でひと際異才を放つ代表アイテムと言えば、“1st CAMO”でした。
“1st CAMO”とは

A BATHING APE / Size : XL / ¥22,800(inc.tax)
まずブランドを知らない方から見ると、“1st CAMO”は非常に目立つデザインです。“1st CAMO”とあるように「CAMO」は迷彩服=戦闘服を意味します。通常の迷彩服は敵から身を隠すためのものですが、“1st CAMO”はその真逆。
通常の迷彩とは違い、逆に周囲から目立つように意図された、色味の配色やカモ柄が大きくなっているデザインです。丸みのある柄で、ポップな印象。オレンジカラーなどもありミリタリー感が薄いデザインが特徴です。

A BATHING APE × TORAICHI/ Size : M/ ¥46,300(inc.tax)
これはストリートを戦場に例え、その中で紛れ込むのではなく、目立つことを身にまとうものとして選択したNIGOのストリートへの見解が垣間見えます。いわば、目立つことによって都会の街に溶け込むことができるのです。90年代~2000年代の裏原はそんな時代でもありました。
これは[ベイプ]の正式名称である[A BATHING APE IN LUKEWARM WATER(※和訳「ぬるま湯につかった猿」)]にも繋がります。

A BATHING APE / Size : L/ ¥7,700(inc.tax)
これは、映画『猿の惑星』の大ファンであるデザイナーのNIGOが名付けたものであり、「現代の贅沢なライフスタイルへの皮肉」や「猿のように、ただ時代に乗っかっているだけ」という日本の俗語(「ぬるま湯につかった猿」=無気力な若者)に由来し、ブランドのコンセプトを表しています。
そういった無気力と揶揄された若者たちが選択した“ストリートの戦闘服”として、[ベイプ]の洋服は徐々に受け入れられ、身につける迷彩として確立しました。
NIGO視点からみる“1st CAMO”

2013年に[ベイプ]を去ったNIGOはその後[ヒューマンメイド]を設立し、またまた大人気となっており、先日上場までしています。
現在のNIGOがデザイナーを手掛ける[ヒューマンメイド]。このブランドのコンセプトの中にミリタリーは入っていますが、[ヒューマンメイド]では柄として迷彩を使いません。
これは「同じことを二度やるのはつまらない」というNIGOの信条の表れに思えます。“1st CAMO”については[ベイプ]で完結した表現だとNIGO自身も認めています。いわば完全作。続きが無い代表作であることに、“1st CAMO”を生み出したNIGOの自信が垣間見えます。
進化していく“1st CAMO”

A BATHING APE × SAINT MICHAEL / Size : M / ¥67,900(inc.tax)
1993年のブランド設立と共に試作的に作られてきた“1st CAMO”は、ただのカモフラージュだった初期作のままではなく時代と共に色味が変わり進化していきます。まるでストリートの変化やブランドの成長に合わせるように。
“1st CAMO”は30年にわたる[ベイプ]の歴史を備えているアイテムでもあるといえます。
2025年に[ベイプレガシー]という“1st CAMO”についてフィーチャーしたデザインが発表され、リバイバルではなく新たな[ベイプ]の“1st CAMO”を解釈するラインも発表され、[ベイプ]を代表するアイテムとして、ますます市場で注目を集めていくことになるでしょう。

個人的な見解ですが、新しいコレクションをみると昔より色味などコントラストが強めになり、初期の粗さやくすみなどはあまり感じられず、最初から映える、新しい印象を受けます。昔のギラギラと殺伐としたストリートと今のストリートとはまた時代が違うのだと感じましたし、ストリートとはそうやって成長していくものだと思います。
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