No.35 「1985年生まれの名品たち。」OAKLEYのフロッグスキン

No.35 「1985年生まれの名品たち。」OAKLEYのフロッグスキン

BACK TO 1985|
イマに続く1985年の40のコト。

RAGTAG 40th

2026.02.16

1985年に生まれて、現在もその輝きの失せない名品を、RAGTAGのバイヤーがご紹介。
今回は[OAKLEY]の“フロッグスキン”について。

text : WEB買取チーム マネージャー MATSUI

photo : TAWARA(magNese) / edit : Yukihisa Takei(HIGHVISION)

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    一度は廃盤になるも、復刻された名品

    OAKLEY フロッグスキン

    [OAKLEY(オークリー)]は1975年にアメリカでジム・ジャナードにより設立された、スポーツ&ライフスタイルブランド。もともとはモーターサイクル用品から始まり、「機能的で丈夫、かつ個性的」なモノづくりを求める中で、80年代にアイウェア製造にも進出しました。

     

    今もなお人気を誇る名品 “フロッグスキン” は、RAGTAG創業年と同1985年に誕生。80年代当時流行していた[Ray-Ban(レイバン)]の “ウェイファーラー” を彷彿とさせるスクエアをベースにしつつ、より軽快な雰囲気漂うやや丸みを帯びたシルエット、軽くて丈夫なプラスチックフレーム、ポップな色づかいが特徴的で、ストリートやサーフカルチャーとマッチし、支持されました。1990年代に一度廃盤となりましたが、2007年に復刻し、現在も[オークリー]を代表する存在となっています。

     

    “フロッグスキン” を直訳すると「カエルの肌」。名前の意味には諸説ありますが、丸みのあるフレームやミラーレンズの光沢などのビジュアルイメージや、サーフやストリートカルチャーにおけるスラング的なセンスから名づけられたと言われています。

     

    ファッションサングラスとは一線を画す、スポーツギアとしての信頼

    OAKLEY フロッグスキン

    豊富なカラーバリエーションやミラーレンズなど見た目の楽しさを重視したデザインが印象的ですが、多くの人々に支持されるのには、付け心地のよさやレンズの機能性などスポーツギアとしてのモノづくりへの信頼にあります。

     

    フレームには当時としては軽量で丈夫なプラスチックを採用。射出成形プラスチック(量産向けの樹脂)を強度の出る形状成形することで、衝撃に強く軽量に仕上げていました。創業者自身やアスリートが着用してテストを重ね、ノーズ形状やテンプルのカーブによって運動中でもズレにくい設計に。後年には独自に開発した素材「O‑Matter」に移行していきますが、初期の段階から長時間着用しても疲れづらく、衝撃に強く壊れにくいという実用性に長けていました

     

    また、レンズにも[オークリー]技術とこだわりが詰まっています。初期のモデルではCR‑39系やポリカーボネート類の前身となるプラスチック系素材とミラー系コーティングを組み合わせ、割れにくさと視認性を叶えました。さらに後年には光学性能や耐衝撃性を高める独自レンズ技術「PRIZM」を発展させていきます。

     

    これは[オークリー]が開発したレンズ技術・カラーチューニングの名称で、「単に色を付ける」のではなく用途ごとに見たい色(波長)を強調してコントラストを上げ、視認性を改善することを目的としています。これがスポーツ・アクティビティシーンにおいてもパフォーマンスを向上させてくれます。こうした機能性の高さにおいて一般的なファッションサングラスとは一線を画しているのです

    いつの時代にも愛着が持てる最高の相棒

    OAKLEY フロッグスキン

    私が感じるフロッグスキンの魅力は『量産型でありながら、ちゃんと個性が出る』という点です。前述した通りベーシックな型ながらカラー、レンズのバリエーションが非常に豊富で選択肢が多く、そのためどれを選ぶかで、その時期のセンスが試される気がしています。私も初めて購入した時に、セレクトショップ別注のカラーを長い悩んだ記憶があります。

     

    若いに比べると奇抜なデザインやアイコニックなデザインを着用する事は減りましたが、フロッグスキンが好きな理由は、「型に納まりながらも個性は出し続けたいという私の欲が出ているのかもしれません。

     

    何よりもこのタフさが手放せない理由です。気軽に持ち歩けるし、雑に扱っても心配ないので、私も毎夏のバッグの中には欠かさず入れているアイテムです。

     

    近年は[Fragment Design(フラグメントデザイン)]や[Brain Dead(ブレインデッド)]をはじめ、コラボレーションも活発となっていたり、限定品で復刻版や高級ラインが出たり、所有欲を掻き立てる話題に事欠かないモデルでもあります。一方で、ヴィンテージとなっているオリジナルにも現代にない素材やカラーの魅力があります。

     

    形はシンプルで顔なじみも良く、身に着けるで愛着が湧き、二本目、三本目…と集めてしまうのがこの“フロッグスキン”。どの年代のモデルでも、いつの時代にも不思議とハマる、長年の相棒としてふさわしいアイウェアです。このモデルが長い年月愛されているように、私たちRAGTAGも、末長く利用していただけるお店でありたいと願います。

     

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