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カルト的な人気を誇る[TOGA]の魅力
Buyer's VOICE
今回特集させていただくのは、名前だけでも知っているという方が多いであろう[トーガ]でございます。
ファッションがお好きな方であれば、[トーガ]に強い憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。
ということで、今回は[トーガ]の歴史から分かる、魅力についてご紹介をしていきたいと思います!
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そもそも「トーガ」ってどんなブランド?

[トーガ]はエスモードジャポン・エスモードパリでファッションデザインとパタンナーを学んだ古田泰子によって、1997年に東京を拠点に立ち上げられたブランドです。
古田泰子は、エスモードパリに留学中、卒業後もパリを拠点に、ファッションの道を切り開いていこうとしていました。
しかし、当時世界のモード界を大きく揺るがしていた「コムデギャルソン」のショーを現地で見たことによって強い感銘を受けたことから、卒業後、日本に戻ると8ヶ月間[コムデギャルソン]のショーアシスタントとしてアルバイトを経験します。

アルバイト中は、川久保玲と直接話す機会はなかったそうですが、後の[トーガ]のパリでのコレクションにて、アシスタント時代の話をすることが出来たそうです。
そして、今でも古田泰子にとって川久保玲は憧れの存在だと語っています。
長年尊敬している川久保玲を追いながらも、自分の世界観で[トーガ]を作り上げている、古田泰子のファッションに対する情熱を感じられますよね。

また、先程から何度も出ている[トーガ]というブランドネームですが、古代ローマ人が着ていた一枚布の上着「トガ」から由来しております。
デザイナーの古田泰子が手がける、「解体され新たな解釈で構築された服」と、「異素材同士の斬新な組み合わせ」は、日本を代表するブランドとなり、カルト的な人気を誇っています。
その斬新さは、着ている間は自信のある強い女性になれるような、他とは一線を引いた独自の世界観を表現しており、私自身それが一番の魅力だと感じております。
独立した唯一無二の世界観

デザイナーの古田泰子は、ファッション以外にも、音楽やアートに対しても造詣が深いことで有名です。
そのため、[トーガ]の服は、色彩・異素材の組み合わせ・ディティールにおいて他とは違う異才を放っています。テーラードジャケットとダウンがまさかのドッキングをしていたり、コットン地のワンピースにレザーのフリンジが付いていたり。

意外な掛け合わせから誕生する、1点1点がどれも独創的で、ワードローブに一つは欲しい!と思ってしまう特別感があります。
[トーガ]は、パリコレクションを行うブランドでありながらも、カジュアルでありながらも、エレガントなデザインで、どこかアンダーグラウンドな雰囲気が漂っており、そこも一つの魅力と言えるともいます。
代表的な定番デザイン

私の憧れでもあり、ブランドを代表するデザインといえば、[トーガ]のウエスタン調なデザインや、メタリックアイテムですよね。
その中でも、[トーガ]のメタルサンダルは、象徴的なアイテムともいえますよね。

クッション性のあるスニーカーソールを使用しており、メタルデザインの重さがややありながらも、履きやすさも兼ね備えています。
まさに、ブランドらしさが光るカジュアル×エレガントの掛け合わせですよね。
どんなテイストの服にも不思議と馴染みが良く、スタイリングの印象を足元から、女性らしく凛とした印象に仕上げてくれます。

また、[トーガ]の象徴でもあるウエスタン調なデザインは、フリンジやプリントでメンズライクな要素を強めながらも、女性の体に綺麗に馴染むシルエットで、品のある印象にしてくれます。
ペイズリー柄や、メタリックな素材を使用しつつ、素材は上品なキュプラであったりと、素材とデザインのバランスが本当に程よく出来ていることにより、[トーガ]の服は、強さと品の良さ、どちらも兼ね備えているのだと私は思います!
ぜひお買い取りの際には、みなさんの[トーガ]愛を一緒に語れたらと思っております。
RAGTAGで心よりお待ちしております。