
いくつになっても色あせない シルバージュエリー
一生使い続けたい!私の相棒
おしゃれって楽しい!ショッピングってやめられない!欲しかった物と出会えた瞬間のときめき、最高ですよね。
RAGTAGスタッフが実際に使って“本当によかった!おすすめしたい!”と心から思えるこだわりアイテムをご紹介します。

Profile
NAKASHO
京都店 / 店長
ブランドや洋服には幅広く興味がありますが、最近は生地やヴィンテージをリソースとした細部までディテールにこだわったブランド、特にAUBERGEがマイブーム。みなさまと長く愛せる一着について、お話しできればと思っています。
- 過去の執筆記事
- /magazine/author/nakasho/
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今回紹介する“相棒”はこちら!
なんばパークス店 NAKASHO

---さっそくですが、購入したきっかけはなんですか?
全てシルバーを使用したアクセサリーなのですが、シルバージュエリーに興味を持ち始めたのは、2014年頃によく通っていたセレクトショップの店員さんへの憧れからでした。 何度か購入しては手放したりしていたのですが、一度身に付け始めると、ジュエリーなしでは手元が寂しいと思うようになり、できる限り、いくつになっても身に付けることが出来る普遍的なデザイン、そして私の体形やスタイリングが変わったとしてもマッチしてくれる物を選んで購入しています。
—憧れの店員さんとの出会いは、8年経った今でも身に着けていたいと思わせてくれる、素敵な巡りあわせですね。そんなNAKASHOさんにとってかかせないシルバージュエリーを見せてもらいました。
かかせない3アイテム
![[ジルプラットナー]のブレスレット](/wp-content/uploads/2022/04/image02-32.jpg)
①[ジルプラットナー]のブレスレット
「ずっと身に付けるものであれば、まずはデザイン。 バードボーンなど、他にも魅力的で気になるモデルがたくさんあったのですが、どうしてもボリュームが出てしまう。RIVER ROCKは、細身の私にはちょうど良いサイズ感とボリュームで、程よいアクセントとなってくれるので、試着した瞬間「これしかない!」と思いました。 そして[ジルプラットナー]のアイテムといえば、ゴアテックス社製のtenaraという、耐久性、耐水性、難燃性など多数の機能性に優れた繊維を使用して作られた紐が使われていることで有名です。 オールシーズン肌身離さず身につけておきたいアイテムなので、私のように大雑把な性格の人でも気兼ねなく使用できるのが嬉しいポイントです。」
![②[ゲーリーリーブス]のリング](/wp-content/uploads/2022/04/image03-30.jpg)
②[ゲーリーリーブス]のリング
「今まで[RAY ADAKAI(レイアダカイ)]や[Stanley Parker(スタンレイパーカー)]といったナバホアーティストのシルバーを身に付けていましたが、ゲーリーの作品は、とにかく細かく美しいスタンプワークが魅力的。そして、たっぷりと重量感のあるシルバーを身に付けていると、身が引き締まり「よし、今日も頑張ろう!」と気合が入る、気持ちをオンに切り替えてくれる魔法のリングです。 ゲーリーといえばターコイズアイテムも有名ですが、こちらに使用されているターコイズはグリーンが多めで肌なじみが良いのも、お気に入り。ストーンが付いたジュエリーは一点一点表情が変わるので、「自分だけの物」という感じがして愛着が増す一方。ずっと身に付けたいと思える一品です!」

③[コディサンダーソン]のリング
「[コディサンダーソン]は私がインディアンジュエリーに興味を持ち始めたころ、様々な芸能人やファッション関係者が身に付けている絶頂期。2015年前後は、お洒落な人の手元にはコディのジュエリーがセットであるといっても過言ではありませんでした。私もそのファッションアイコン達に憧れて購入しました![TAKAHIROMIYASHITA TheSoloist.(タカヒロミヤシタザソロイスト)]とのコラボアイテムではありますが、デザインのベースはコディのジュエリーそのもの。新生インディアンジュエリーと呼ばれるほどの、ナバホアーティストながら洗練されたモダンなデザインがお気に入りです。インディアンジュエリーのイメージである「アメカジ」は完全に払拭されていて、現代アートを身に付けている感覚です。」
—一つ一つのアイテムの性質やこだわりを余すことなく語ってくれたNAKASHOさん。「自分だけの物」と思えるアイテムを見つけられたときの気分は気持ちいいですよね。シルバージュエリーは毎日の気分を上げてくれる、かかせない存在なんですね。
普段のコーディネートと簡単にできるケア方法を見せてもらいました!
普段のコーディネート

ブルゾン:AUBERGE / パンツ:AUBERGE / シューズ:ALDEN
「ヴィンテージワーク・ミリタリーをベースにしたアイテムに定評のある[AUBERGE(オーベルジュ)]でスタイリングしました。全てベースは軍物・ワークアイテムですが、どこか品のある表情で武骨になりすぎないのがお気に入りです。」
長く愛用するために普段からできるケア方法

KOYO 銀磨きクロス
「LOFTなどに売ってる一般的なシルバークロスです。このクロスを使うと、かなりピカピカになります。ただシルバーの手入れ、特にインディアンジュエリーのようにスタンプワークや彫刻が施されているものは、陰影をつけてデザインをはっきりさせるための「燻し」が取れてしまうと、デザインにメリハリが無くなってしまうので磨きすぎは要注意です。」
—ミリタリーなスタイルにはやっぱりシルバーが映えますね![オーベルジュ]の服にプラスするだけで品が出てクラスアップできるのも参考になりました。
最後に、NAKASHOさんにとってのシルバージュエリーとは?
「シルバージュエリーに魅せられて7年ほど経ち、今思うと身に付けていない日がほとんどありません。それくらい私のスタイリング、日常に欠かせない存在です。身に付けないとどこか寂しく、そわそわする。そしてシルバーもレザーと同じで、くすみによる経年変化やそもそもの個体に差がある「一点物感」。男心をくすぐるワードです…ずっと育てていきたいと思える、絶対に損はしないアイテムだと断言できます!」