［ザ・ノースフェイス］は1966年、アメリカのサンフランシスコでダグラス・トンプキンス氏が創業したアウトドアブランドです。ハイキング愛好家であったトンプキンス夫妻により、バッグパッキングと登山用品を扱うショップからスタートしました。

ブランド名は北半球での登山において、最も寒く過酷とされるルート「ノースフェイス」にちなんだもので、その名に違わぬ困難な状況でも快適に過ごせるアイテムを展開しています。

そのクオリティは非常に高く、［ザ・ノースフェイス］は登山を中心とするアウトドア製品、トレイルランニング製品など幅を広げ、ライフスタイルを快適かつファッショナブルに彩るファッションブランドとしても世界各国、幅広い世代に愛されています。特に、近年話題になることも多いデザイナーズブランドとのコラボアイテムはファッショニスタをも虜にしてやまないものとなっています。

冬の定番 “BALTRO LIGHT JACKET（バルトロライトジャケット）” 、“NUPTSE JACKET（ヌプシジャケット）”をはじめ、抜群の機能性とデザイン性を両立した［ザ・ノースフェイス］はその名作を挙げるときりがないほど。

今のファッションシーンで人気が高く、おすすめしたいモデル2型をご紹介します。

［ザ・ノースフェイス］の定番デザインである、ショルダー部分の切り替えを採用した“マウンテンライトジャケット”。耐久性の高い70デニールのゴアテックスを採用し、防水性も抜群です。

また他のアイテムに比べ長めの着丈になっていて、裾部分にアジャスターローコード付きで風の侵入を防ぐため保温性も高いモデルになっています。

人気の理由としてはやはり機能性と良い意味でアウトドアぽさのないスタイリッシュなデザインです。

春はTシャツやシャツの上に羽織ってライトアウターとして、寒くなってきたら中にインナーダウンやフリースなどを着こめば秋冬にも活躍します。通勤に使うという方も多く、オンオフ問わず幅広いシーンで着られるというのも支持されているポイントの一つです。

さらに、2022年秋冬モデルからは、身幅を従来よりもハーフサイズ大きくし、ワイドシルエットにすることで。今のトレンドによりフィットしたデザインに。

テック系ブームの最中、押さえておきたいアイテムです。

1992年にリリースされ、30年以上に渡って高い人気を誇る“ヌプシジャケット”。

1990年代から2000年にかけてアメリカではヒップホップクルー、日本では安室奈美恵さんなど、カルチャーの体現者たちがファッションアイテムとしたことをきっかけにストリートシーンに大きく浸透していきました。

“ヌプシジャケット”の魅力としてはなんといっても保温性の高さ。フィルパワー700のダウンで保温性も抜群です。

一般的には、フィルパワー600以上が良質ダウンとされていますが“ヌプシジャケット”は文句無しの700になっています。

また、環境保護活動にも熱心に取り組んでおり、日本の代理店のゴールドウインではリサイクル素材を25％以上使った資材を「グリーンマテリアル」、その資材を使って作られた製品を「グリーンプロダクト」と呼んでいます。

さらに2022年秋冬からは表地・裏地にもリサイクル素材を採用。より環境に配慮した製造工程を通し、デビュー当初から殆ど変わらない不変的なアイテムを作り上げています。

そして、ファッションアイテムとしても人気の理由は、こだわり抜かれたシルエットと豊富なカラーバリエーションにあります。身幅たっぷりで少し短めの丈感、ブラック・イエロー・パープルなどレトロなカラーリングと、まさに現在のトレンドである韓国風や90Sスタイルにもマッチしているのです。

［グッチ］や［シュプリーム］など世界的に人気なファッションブランドとのコラボレーションモデルも話題となりました。

アウトドアからファッションまで幅広いシーンで大活躍し、世界中で厚く支持されている［ザ・ノースフェイス］。

毎シーズン、人気カラーは早くに完売してしまうため、中古でも大変人気が高く、お買い取りも強化しております。着なくなったものがあればぜひ一度ご相談ください。