2020年3月より東京を拠点にスタート。日本では珍しいランジェリーのディテールを用いたり、女性の身体のラインを綺麗に見せてくれるようなデザインが得意なブランドです。すべて国内生産にこだわったもの作りをしています。

デザイナーの舟山瑛美は、エスモードジャポンを卒業後DCブランドでデザインやパターンを学び、その後コスチュームデザインの制作会社やセレクト系のブランド、［クリスチャンダダ］のデザイナーとして経験を積みます。

［クリスチャンダダ］ではデニムのワンピースがヒットとなり、女性のための服作りを意識するようになったそうです。様々な拠点での活躍を経て、［フェティコ］を立ち上げました。

［フェティコ］の一番の魅力は、女性らしさ、フェミニンであることを一番に追求していることです。

女性の体の曲線を綺麗に見せてくれるものが多く、レースやベロア、シースルーなど素材の甘さ、色味やシルエットで表現された女性の強さのかけ合わせが他にはないブランドとといえます。

ブランドを始めるにあたって、自分自身のアイデンティティを掘り下げていくなかで、大きく影響を受けたというのが［ヴィヴィアンウエストウッド］や「アレキサンダーマックイーン］のような体の造形美を強く表現した服だったといいます。

そこから、ブランドのコンセプトとなる「The Figure : Feminine（その姿、女性的）」に行きつき、女性が自分の体に自信を持てるような服作りを始めます。

男性の視線を意識するのではなく、女性が自分を解放するようなイメージでの肌見せや、コルセットのようなデザインでメリハリを利かせたシルエットなど、女性が女性であることを存分に楽しむような［フェティコ］のアイテム。ブランドが始まってすぐに、感度の高い女性たちの支持を集めていきました。

そして代表アイテムといえば、まずはこちらのブラ付きのジャンプスーツ。

毎シーズン定番として出しており、ブランドが世に知れ渡るきっかけとなった代表的なアイテムです。秋冬はウール素材であったり、春夏はシースルー素材が裾に施されていたりと、シーズンによって様々なタイプがでています。

私も持っているのですがワイドストレートのパンツはかなりハイウエストなため、脚をスラっと長く見せてくれます！また、ブラのようなデザインは取り外し可能で、2wayで着られます。

華奢なストラップとともに女性らしさを演出してくれて、普段モードなテイストのお洋服を着用しない方にも大変取り入れやすい一着です。

デニムパンツも人気のアイテムの一つ。

12オンスのストレッチデニムを使用しており、生地に光沢感があるのが特徴的です。腰回りの丸みに合わせた切り替えでとてもモードな仕上がり、トップスはタックインしてすっきり着こなすスタイルがおすすめです。

レングスはもともと長い仕様のため、ロールアップして内側のパイピングを見せて着用することもできます。

その他にも、ニットやチュール、ベロアなどシーズンテーマに合わせて発売されるボディースーツなど、大胆なカッティングや体のシェイプを見せるようなシルエットのアイテムが豊富です。女性らしい華やかさもあり、ドレスアップするような場面にもおすすめです。

最近では取り扱い店舗も増え、ますます国内外問わず人気も高まってきている［フェティコ］。

ぜひこの機会に［フェティコ］のモードとフェミニンの融合した世界観に触れてみてはいかがでしょうか？

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