アメリカ発のラグジュアリーブランドで、その名はテーラーの聖地として有名なロンドンの「Savile Row(サヴィル・ロウ)」に敬意を表して名付けられました。

2006年に設立された後、瞬く間に人気となり、アメリカのみならず世界各国で注目を集め、多くの海外セレブが愛用するブランドのひとつとなったことから、憧れのブランドへと成長しました。

デザイナーはオルセン姉妹。元々はアメリカのコメディードラマ「フルハウス」の子役として有名でした（私も子どもの頃、ドラマの再放送を見ていたので、あの可愛い“ミシェル”がデザイナー！？と驚きと共に少しの親近感を覚えました）。

女優業を引退された後、本格的にファッション業界への道を歩み始め、［ザロウ］として現在に至っています。

［ザロウ］ではこだわり抜いた最高級のレザーを用いた、バッグや靴などのレザーアイテムが多く展開されています。

バッグで代表的なモデルが、人気の火付け役となった“Ascot（アスコット）”、トレンチコートから着想を得て生まれた“Margaux（マルゴー）”、名品として定着している“Park Tote（パークトート)”などがあります。

こちらは“マルゴー”のスエードバッグです。
上質な素材とタイムレスなデザインが魅力です。トレンチコートの金具がサイドにそのまま取り付けられアクセントになっています。熟練した職人2名が4日かけて完成させるこだわり抜かれた特別なアイテムです。

サイズや素材展開が多いのも魅力。サイズは全部で4サイズ展開。こちらは最小サイズの“10”のものになりますが、手持ちでも肩掛けでも持つことができるデイリーに使いやすいサイズ感です。最低限の必需品を最高のバッグで飾るのも素敵ですよね。

代表的なアイテムを多数生み出した［ザロウ］。バッグや靴からブランドを知った方も多くいらっしゃると思いますが、［ザロウ］の始まりの1枚が何かご存じですか？

実は、［ザロウ］が始まったのは「自分たちのための完璧なTシャツを作る」というプロジェクトがきっかけでした。

たかがTシャツ。されどTシャツ。オルセン姉妹が目指すの完璧なTシャツとは、上質でいて無駄がなく、生地やフィット感にも一切の妥協がないデザイン。1ミリ単位までこだわられた1枚はまさに究極の1枚だと言えます。

それは、実際に手に取っていただければ確実に感じ取ることができます！まずはその肌触りに驚きます。コットン素材のはずなのに、シルクを思わせる滑らかさ。そして、実用性を兼ね備えた伸縮性、絶妙な首のつまり具合と程よく短めの袖。何もかもバランスが完璧です。

値段以上の価値を感じられること間違いなしなので、ぜひ実際にお手に取っていただきたいです！

［ザロウ］は一見どこのブランドのだかわからない匿名性を大切にいています。それは、ブランドネームではなく、物の本質を大切にいたい気持ちの表れなのではないかと感じています。そのため、ブランドタグや品質表示はすぐに取り外せるように四隅を仕付け糸でとめられているだけ。バッグに刻印されたブランド名も、あえて小さく、さらには経年で消えていくように薄くつけられています。控えめなエレガンスさがまたグッときます。

そんな匿名性を大切にする［ザロウ］の唯一のアイコニックなデザインが、まさに始まりの1枚であるTシャツには存在します。

それが、背中にあしらわれたバックシーム。ブランド名の由来となった通りを思わせる一本道を表現しているそうです。そんなストーリーを感じられるところも始まりの1枚ならではの魅力なのかもしれません。

［ザロウ］の名作バッグと始まりの1枚からブランドの魅力をひも解いてみましたが、いかがでしたか？［ザロウ］のアイテムは、シンプルでありながらラグジュアリーな高貴さが漂い、1点投入するだけで確実にコーディネートを格上げしてくれる、そんなデザインを実現してくれるのが［ザロウ］なのです。

RAGTAGでもお買い取りを強化しておりますので、出番が減ったものがございましたら、ぜひお持ち込みください！

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