[NEIGHBORHOOD]裏原時代から現在までの変化

[NEIGHBORHOOD]裏原時代から現在までの変化

Buyer's VOICE

COLUMN

2024.08.29

みなさま、こんにちは。
今回は、2000年前半に著名人の着用や当時のブームとマッチし爆発的に人気がでた[ネイバーフッド]について、ブランドの特徴と二次市場でも人気なアイテムをご紹介します!

SAKASHITA

Profile

SAKASHITA

WEB買取チーム / バイヤー

国内外のストリートブランドやスケートブランド、グッドレギュラーなヴィンテージなどカルチャー色が強い洋服が好きです。できて間もなく流通が少ないストリートブランドや、広く展開していないローカル系のスケートブランド、市場で見かけないヴィンテージアイテムなどありましたら、是非ご相談ください。

[NEIGHBORHOOD]とは

ネイバーフッド

[ネイバーフッド]は1994年に滝沢伸介が設立したブランドです。

 

裏原系と称されるカルチャーのブランドのひとつですが、主にモーターサイクルやミリタリーウェアからの着想を得ています。裏原系の中でも比較的ベーシックでより武骨さが光るアイテムが特徴です。

 

90年代のアイテムは既製品のアメリカ製のボディなどを使って手刷りのプリントしたアイテムが多く、当時のいなたさが色濃く感じられます。現在、アーカイブとしての需要が高まり状態の良いプリント物のアイテムなどは、特に高騰しております。

トレンドに左右されない普遍的アイテムたち

シャツ

[ネイバーフッド]には数々の名作がありますが、その中でも特に立ち上げてからリリースし続けていたシャツやデニムパンツは、ずっと長く愛用できるアイテムではないでしょうか。

 

シャツは発売時期などによってサイズ感が様々で、配色やチェックパターンなど普遍的でありながらも多彩なアイテムがあります。一貫して芯のあるブランドならではの、トレンドに左右にされないアイテムが多いのも魅力のひとつです。

[ネイバーフッド]の変化

デニム

以前の[ネイバーフッド]では、アメカジ、バイカーのファッションを中心にアウトロースタイルをミックスしたスタイル、通称ルード系と言われるスタイルが定番でした。

 

ジャストサイズのトップスにワタリから裾幅まで太いストレートのデニムパンツを履きこなすというものです。

 

 

刺繍

近年の人気なスタイルは、チョロとよばれるアメリカ西海岸のメキシカン系にルーツのあるテキスタイルやデザインを織り交ぜた柄物のシャツが人気で、インナーには身幅に余裕を持たせたシルエットのトップスを合わせます。

 

また、チェーンステッチで縫い上げたクラフト感のある刺繍物などのアウター類が人気で、二次市場でも人気で、高額で取引されています。

 

 

刺繍

充実したアクセサリー・インテリア雑貨

サングラス

[ネイバーフッド]はアパレルのみならずアクセサリーやインテリアも幅広く手掛けています。

 

サングラスやリング、ネックレス、お香立てなどはメジャーかもしれませんが、他にもキャンプ用のランプや、整髪料などデザイナーの滝沢伸介の趣味が濃く出たラインナップになっています。

 

昨年ぐらいからリリースしているインテリアグッズは、コラボレーションモデルで剪定ハサミやプラントポットなどガーデニング用のアイテムを多くリリースしています。

様々なストリートブランドとのコラボレーション

コラボ

自身のブランドをアップデートしつつも裏原世代の代表的なブランドから最近の新進気鋭のブランドまで、多岐にわたるブランドとコラボレーションをしています。

 

コラボレーションモデルは一見してわかりやすいアイテムが多く存在しており、アイテム自体の形はかなりシンプルですが、目に止まる激しいグラフィックやダブルネームのプリントアイテムが多くリリースされています。

×[アベイシングエイプ]

エイプ

[アベイシングエイプ]の定番でもあるアーチロゴ部分を[ネイバーフッド]に置き換えたスペシャル感のある1着です、ボディの両面にプリントされており背面にはブランド設立当初から使われているスカルがプリントさています。

 

 

スカルロゴ

現行のアイテムでありながらもアーカイブの空気感も楽しめるアイテムになっています。ブランドタグもダブルネームならではの仕様になっています。

 

 

記事画像

×[セントマイケル]

セントマイケル

[セントマイケル]とコラボレーションしたブルゾンです。形はとてもシンプルですが、全面にプリントされたこのグラフィック、実は某エンジンオイルメーカーのロゴやフォントをサンプリングしております。

 

[シュプリーム]が以前にリリースしたアイテムの元ネタとかぶってはおりますが、モーターサイクルのカルチャーを背景に持つブランドならではのアイデンティティが随所に見られ、ブランドイメージを使った説得力のあるデザインになっております。

最後に

集合写真

今回はベーシックなアイテムやコラボレーションモデルを主に紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか。

 

主張しすぎないアイテムも多く存在しており、気分を選ばずに着用できるアイテムもあれば、コラボ物でドカンと主張できるアイテムがあるのも[ネイバーフッド]ならではの特色です。

 

どちらのテイストも需要が高く、弊社でもお買い取り強化しているブランドのひとつです。発売から時間が経過しているお品物でも積極的にお買い取りさせていただいておりますので、ご検討中のお品物がございましたらお近くの店舗、または宅配買取サービスをご利用ください。

 

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