NEPENTHES（ネペンテス）代表、［ニードルズ］のデザイナーでもある清水慶三が、2010年にスタートしたコレクションです。

サステナブルが注目されている現在、リメイクアイテムを展開するブランドは数多くありますが、他のブランドと違うところは、「リメイク」ではなく「リビルド（再構築）」しているということです。

というのも、デザイナー清水慶三のメンズウェアに対する豊富な知識や経験、世界観をアイデアをもとに、解体した古着を再構築して蘇らせ、洋服として新たな価値をもたせているのです。元々、セレクトショップ「ネペンテス」では、［エルエルビーン］や［ラコステ］などの取り扱いをしてきたことから、品質と機能にひときわ厳しく原料となる素材（古着）を使っています。

さらに、同じものは2つとない1点ものでありながら、プロフェッショナルなミシンや技術を使い、量産できることを目的としている点も「リビルド」としている所以。まるでアート作品を身に纏うような感覚になるアイテムばかりです。

定番として、細かいディテールをアップデートしながらリリースされている“7CUT SHIRTS”。

その名の通り、古着のネルシャツを7パターンに解体し、ランダムにつなぎ合わせ再構築したデザインです。みなさんも目にしたことはあるのではないでしょうか。

色味やチェックのパターン、シルエットが絶妙に配置されていて、デザイナーのこだわりが随所に感じられます。

また、元々の古着を活かすため、裾の長さは調整せずランダムになっているところも魅力的です。着丈に対して身幅も大きく取られている「ボックスシルエット」なので、一枚で様になる合わせやすいシルエットです。

そして、使用された古着は、1点1点着用されてきた時代や国も異なり、1つのシャツとして生まれ変わっていると思うとロマンがありますよね。

こちらのモデルには、タイダイ染めのものや、部分ごとにファスナーで取り外せる仕様になっているものなど、様々なデザインでリリースされています。計算されたカッティングや配色はセンスが光るポイントですね。

こちらも“7CUT SHIRTS”同様、古着のTシャツを解体した7つのパーツから再構築されたデザイン。

古着のTシャツを使用しているということで、カレッジTやロックTなど、1点ずつプリントが違い、より自分のお気に入りの1点を探したくなりますよね。それぞれのパーツをつないでいるステッチもかわいいです。

こちらも身幅をゆったりとったワイドなデザインものや、ロングスリーブのものなど色々なデザインがあります。

パターンによっては派手に見えることもありますが、着てみると意外としっくりきて1枚で様になるアイテムだと思います。中にはバンドTシャツを再構築したデザインのアイテムも展開されているので、アメカジやパンクスタイルにも合わせてみたくなりますね。

一点ものなので、デザインによっては二次市場でも価格帯に変動があるのが面白いポイントです。

今回、定番のアイテム2点をご紹介しましたが、［リビルドバイニードルズ］には、他にアウターやパンツなど多くの「リビルド」アイテムがあります。

同じデザインでも使用している元の古着やプリント・柄が1点ずつ違うので、世界に全く同じものは存在しません。自分だけのお気に入りの1着を見つけてみてはいかがでしょうか。

RAGTAGでは［ニードルズ］はじめ、今回ご紹介した［リビルドバイニードルズ］も非常に人気が高いため、お買い取りを強化しております。

トレンドに大きく影響されない唯一無二のデザインなので、発売から時間が経過しているお品物でも大歓迎です。ぜひ店頭・宅配でのお買い取りをご検討ください。

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