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[CELINE]エディ・スリマンが生んだ名作
Buyer's VOICE
みなさんこんにちは。福岡店バイヤーのHIDAKAです。
2024年10月に[セリーヌ]がエディ・スリマンのクリエイティブディレクター退任を発表。
7年に渡って[セリーヌ]を率いてきたエディ・スリマンの退任を、悲しむ人達も多いのではないでしょうか。今回は、そんなエディ・スリマンが生み出したアイコンバッグを紹介します。

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HIDAKA
福岡店 / バイヤー
シンプルで綺麗、カジュアルだけど大人っぽい、そんなスタイルが大好きです。これまで、ファッションを通して様々な発見や出会いがありました。 そんなファッションの楽しさを、ブログを通してみなさんと共有していきたいです!
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エディ・スリマンの[CELINE]

エディ・スリマンは、[ディオール]や[サンローラン]など様々なハイブランドのディレクターを担当し、熱狂的なファンを持つカリスマ的地位を確立しています。
そんなエディ・スリマンが2018年に[セリーヌ]のクリエイティブディレクターに就任し、もともとラグジュアリーな印象が強かった[セリーヌ]に、ロックイズムが加わり、[セリーヌ]からはじめて「メンズコレクション」が発表され、[セリーヌ]のロゴを一新するなど、新たな革命をもたらしてきました。2018年に発表された最初のコレクションは彼の神髄が随所にちりばめられ大きな話題を呼びました。
ここからは、エディ・スリマンの代表となるアイコンバッグの数々を紹介していきます。
“16(セーズ)”

エディ・スリマンがデザインしたバッグの中で、最も話題となった作品の“16(セーズ)”。フランス語で「16」を意味する“16(セーズ)”は、2014年に[セリーヌ]の本社兼アトリエの拠点になっている、パリ2区・ヴィヴィエンヌ通り16番地通りから由来されているアイコンバッグです。

エディ・スリマンが初めてこのアトリエを訪問した時に、半年間の時間をかけてデザインされたとか。ワンハンドルのデザインでクラシカルな印象です。2019年から発売されマイナーチェンジを繰り返し、サイズやカラーで、持つ人を選ばず幅広いニーズに合うということで人気となったアイテムです。上質なカーフレザーを使用し、ゴールドのターンロックがラグジュアリーですね。
“C(セー)”

1970年代のアーカイブバック“クロージャー”からインスパイアされた“C(セー)”。レトロ感漂うアイテムです。スクエアのステッチ「タブレット」と呼ばれるパターンのキルティングデザインに、ゴールドの「C」がアクセントになっています。

金具部分が、ロックな着こなしにも馴染む様なエディ・スリマンらしいスパイスの効いたアイテムです。キルティングの他にも、カーフレザーなど様々な素材でバリエーション豊かなアイコンバッグです。
“トリオンフ”

フランス語で「凱旋」を意味する“トリオンフ”。パリにある凱旋門を囲むチェーンから着想を得てデザインされたアイテムです。[セリーヌ]の伝統的なモチーフを、フィーチャーし様々なアイテムに取り入れました。モチーフを前面に押し出し、存在感をアピールするデザインは、エディ・スリマンらしさを感じられます。

こちらは、“トリオンフキャンバス”と呼ばれる、陰影が出るように“トリオンフ”がプリントされたモデルです。近年のリバイバルファッションブームにより、ヴィンテージ感漂う“トリオンフ”のアイテムは、特に当店でも高価買取中です。
[CELINE]のお買い物、お買い取りはRAGTAGへ!

今回紹介したモデル以外にも、エディ・スリマンの退任の発表があり、エディ期の生み出した作品の数々は入手困難になる可能性も高いです。[セリーヌ]のブランドロゴが施された、バックや衣類、ボブ・ディラン愛用のジーンズから着想を得た“ディランジーンズ”なども、エディ期ならではのアイテムです。
デニム、ライダース、ブーツなど、エディ期のアイテムをお持ちの方、使われていないアイテムがございましたらぜひRAGTAGにご相談ください。