初めての[Maison Margiela(メゾンマルジェラ)]の人気アイテム・旬の着こなし
ブランドを自由に楽しむ アイテム・コーディネート特集
1988年にマルタン・マルジェラによって設立された[メゾンマルジェラ]。
どこか気になる存在でありながら、初めてだと少し距離を感じるブランドかもしれません。
今回は、そんな[Maison Margiela(メゾンマルジェラ)]に初めて挑戦したい方から、改めて魅力を知りたい方に向けて、ブランドのことから人気アイテム、コーディネートまでわかりやすくご紹介します。
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[メゾンマルジェラ]とはどんなブランド?

「匿名性」と「再構築」。
[メゾンマルジェラ]を語るうえで欠かせないキーワードです。1988年、ベルギー人デザイナーのマルタン・マルジェラとジェニー・メレンズによってパリで設立された[Maison Margiela(メゾンマルジェラ)]。既存のルールや服づくりの常識を問い直す姿勢を軸に、洋服の内側にある構造をあえて表に出したり、既存の衣服を解体・再構築したりと、独自のデザインを生み出してきました。ブランド名を前面に出さない匿名性の考え方も特徴のひとつで、白い4本のステッチやカレンダータグなど、ロゴとは異なる独自のコードによってブランドを表現しています。
創設時のブランド名は[Maison Martin Margiela(メゾン マルタン マルジェラ)]。その後、2015年に現在の「Maison Margiela(メゾン マルジェラ)」へとブランド名が変更されました。創設者のマルタン・マルジェラが表舞台から退いた後も、ジョン・ガリアーノらがその思想を引き継ぎ、現在はグレン・マーティンスがクリエイティブディレクターを務めています。

また、[メゾンマルジェラ]の特徴として知られているのが、数字が並んだ「カレンダータグ」です。これは単なるデザインではなく、1997年に導入されたナンバリングコードで、それぞれの数字がブランド内のラインを示しています。たとえば「0」はアーティザナル、「1」はウィメンズコレクション、「10」はメンズコレクション、「11」はバッグやアクセサリー、「22」はシューズを表します。そして「6」は、[メゾンマルジェラ]から派生した別ブランドライン、[MM6(エムエム6)]を示しています。

なかでも[エムエム6]は、ウェアだけでなくシューズ、バッグ、レザーグッズ、アクセサリーまで幅広く展開しています。[メゾンマルジェラ]のデザインコードを受け継ぎながら、日常のワードローブに取り入れやすいアイテムを展開しているのも特徴です。近年はメンズラインも充実し、“ジャパニーズバッグ”やシューズなどのアイコンアイテムに加え、[サロモン]とのコラボレーションなど、現代のスタイルに合わせたプロダクトも展開しています。
2025年秋冬のコレクションでは、トレンチコートやテーラードコート、パンツスーツ、ポロシャツなど、ワードローブの定番をベースに、サイズの拡大・縮小によってシルエットに変化を加えるアプローチを披露。2026年秋冬でも、日常的なワードローブを起点にしながら、異なる素材や技法を組み合わせて再構成するなど、[エムエム6]らしいデザインを展開しています。
このように、カレンダータグからラインの違いを知り、デザインの変化を楽しみながら、自分に合う一着を探してみるのもおすすめです。
初めての方にもおすすめ[メゾンマルジェラ]の定番人気アイテム 7選
[メゾンマルジェラ]には、ブランドを象徴する定番アイテムが数多くあります。
初めての方でも取り入れやすく、かつブランドの魅力を存分にを感じられる7つのアイテムをピックアップ。
① 足袋シューズ

[メゾンマルジェラ]を象徴する“足袋シューズ”は、つま先が分かれたスプリットトゥが特徴のシューズ。日本の足袋から着想を得て、1988年のブランド初コレクションで発表されました。マルタン・マルジェラは伝統的な足袋をヒールブーツへと再構築し、赤く塗ったソールでランウェイに足跡を残すという印象的な演出を披露。その後もブランドを代表するヘリテージとして、さまざまな素材やデザインで展開されています。
現在は定番のアンクルブーツをはじめ、ローファーやバレエシューズ、ミュールなどバリエーションも豊富。レザーの種類やヒールの高さによっても印象が変わるため、初めて選ぶなら普段のスタイルに取り入れやすい形から探すのがおすすめです。
② ナンバリングアイテム

“ナンバリングブレスレット”は、ブランドを象徴するカレンダータグの数字を落とし込んだアイテム。無機質なフォントとミニマルなデザインが印象的で、過度な装飾に頼らず、さりげなく存在感を添えてくれます。
シルバーの質感や控えめなボリューム感によって、スタイルを選ばず取り入れやすいのも特徴。単体で着けるのはもちろん、他のアクセサリーと重ねても主張しすぎず、自然と馴染みます。
➂ 八の字ライダース

八の字ライダースは、フロントに配された斜めのジップが印象的な一着。無駄を削ぎ落としたミニマルな佇まいの中に、わずかな違和感を残すデザインが特徴です。一般的なライダースと比べても装飾は控えめで、レザーの質感やパターンそのものが際立つ仕上がり。身体に沿うようなシルエットによって、着るだけで全体のバランスが引き締まります。発売された年代によって使われる素材も異なるため、コレクターからも人気が高いアイテムです。
④ ドライバーズニット&エルボーパッチ

[メゾンマルジェラ]のアイコンニットである、“ドライバーズニット”と“エルボーパッチニット”。一見するとベーシックなデザインですが、それぞれ異なるアプローチでブランドの思想が落とし込まれています。
“ドライバーズニット”は、もともとトラック運転手のための作業着をベースにした一着。一方の“エルボーパッチ”は、肘の補強という実用的なディテールを起点にしながら、着用とともに生まれる経年変化までも含めてデザインとして捉えたもの。 どちらも強い主張があるわけではないものの、着ることで輪郭が整うような存在。日常に馴染みながら、わずかに印象を変えてくれる、[メゾンマルジェラ]らしいニットです。
⑤ 4ステッチの革小物

白いステッチをあしらった革小物も、[メゾンマルジェラ]を代表する人気デザインのひとつ。4つのステッチが際立つシンプルな財布は、日常使いしやすく、ブランドならではのデザインを身近に楽しむことができます。古着なら、現行品だけでなく過去のシーズンのアイテムに出会えることも魅力。ステッチの位置やレザーの質感、カードスロットや小銭入れの仕様など、モデルごとのディテールを比べながら、自分の使い方に合うデザインを探してみてください。
⑥ 5ACバッグ

[メゾンマルジェラ]を代表するバッグのひとつ“5ACバッグ”は、フロントに配されたロゴプレートと、ライニングを引き出すことで生まれる独特なフォルムが特徴。バッグ上部の構造をあえて見せるデザインに、ブランドらしい再構築の発想が表れています。
ハンドバッグとしてはもちろん、ショルダーストラップ付きのモデルは肩掛けや斜め掛けでも楽しめるのが魅力。サイズや素材によって印象が異なり、コンパクトなタイプから収納力のあるタイプまで、用途やスタイルに合わせて選べます。
⑦ [MM6]ジャパニーズバッグ

日本の「折り紙」から着想を得てデザインされた、“ジャパニーズバッグ”。三角形のフォルムとワンハンドルの構造が特徴で、普段のコーディネートに取り入れやすく、初めて[エムエム6]に挑戦したい方にもおすすめです。布を折りたたむような発想から生まれたフォルムは、持ち方や中に入れるものによって自然と形が変化するのもポイント。あらかじめ完成された形というより、使う中でバランスが整っていくような感覚があります。
[メゾンマルジェラ]のおすすめコーディネート 5選
「マルジェラを着てみたい。でも、どう合わせればいい?」
そんなときは、まずは実際のコーディネートからヒントを探してみるのもひとつの方法です。
ここでは5つのコーディネートをご紹介します。ご自身のスタイルにマッチする[メゾンマルジェラ]の着こなしを探してみてください。
変形プルオーバーでモードに!

トップスは[メゾンマルジェラ]の変形プルオーバー。一見シンプルながら、袖やシルエットにわずかな違和感が残る一着です。インナーには[マルニ]のバイカラーシャツをレイヤード。袖口から覗く配色が、スタイルにさりげない変化を加えています。ボトムはパンツを重ねることで、奥行きをプラス。構成自体はシンプルでも、レイヤードによって見え方にニュアンスが生まれます。足元には[メゾンマルジェラ]の足袋シューズ、バッグは5ACを合わせ、全体のバランスを調整。異なる要素を重ねながらも、どこか統一感のあるスタイルに仕上げています。
Tops, Bag, Shoes:Maison Margiela
Pants:MM6
Shirt : MARNI
ドレープを主役にしたミニマルスタイル

ボトムは[メゾンマルジェラ]のドレープパンツ。生地の落ち感と分量によって生まれるシルエットが特徴で、動きに合わせて表情が変化します。トップスには軽やかな素材感のアイテムを合わせることで、パンツの存在感を引き立てたバランスに。全体を作り込みすぎず、あくまでパンツのシルエットが主役となるよう構成しています。足元はボリュームのあるスニーカーで重心を調整。ドレープの柔らかさと対比させることで、スタイルにメリハリを加えています。
Pants : Maison Margiela
Shirt : MAATEE&SONS
Shoes : NEW BALANCE
まとまりのある、大人のデイリースタイル

トップスは[プランシー]のプリントスウェットにシャツをレイヤード。スウェットのプリントとシャツの色をリンクさせることで、色を取り入れたスタイルにまとまりを持たせています。ボトムにはワイドシルエットのパンツを合わせ、リラックス感のあるバランスに。足元は[メゾンマルジェラ]のブラウンシューズで引き締め、肩に掛けた[ジルサンダー]のバッグが洗練されたアクセントを添えています。
カジュアルなアイテムをベースに、品のあるシューズを組み合わせた、大人のデイリースタイルに仕上げました。
Shoes : Maison Margiela
Sweat : PLAN C
Jacket : Mame Kurogouchi
Bag : JIL SANDER
ブルゾン主役の抜け感モードスタイル

[メゾンマルジェラ]のウィメンズラインのブルゾンを主役にしたコーディネート。ナチュラルカラーのボディにレースをあしらったデザインが目を惹く一着です。レースの隙間から肌がのぞくことで、軽やかな抜け感をプラス。フェミニンなブルゾンにあえてブラックデニムを合わせることで、甘さを抑えながらシャープな印象に仕上げています。ウィメンズ・メンズを問わず取り入れやすいアイテムも多く、性別にとらわれずスタイリングを楽しめるのも[メゾンマルジェラ]の魅力です。
Blouson, T-shirt, Pants, Bag : Maison Margiela
Shoes : NIKE
バッグを効かせた、異素材レイヤードスタイル

テーラードジャケットとシャツにチュールスカートとパンツを重ね、端正なスタイルに動きと軽やかさを加えています。[アンダーカバー]のブラックジャケットとホワイトのアイテムのコントラストが、全体を引き締めるポイントに。そこへ[メゾンマルジェラ]の“5ACバッグ”を合わせ、クリーンな抜け感をプラス。チェーンのディテールがアクセントとなり、フェミニンなレイヤードスタイルに[メゾンマルジェラ]らしいモード感を添えています。
クラシカルなアイテムに異なる素材を重ねることで、奥行きのある表情に。[メゾンマルジェラ]のバッグが映える、洗練されたコーディネートに仕上げました。
Bag : Maison Margiela
Jacket :UNDERCOVER
Skirt : MUVEIL
Shoes : Dr. Martens
[メゾンマルジェラ]の古着を探すならRAGTAGへ!
[メゾンマルジェラ]を探すなら、古着にも注目してみてください。
現行のコレクションにはない過去のシーズンのアイテムや、今では手に入りにくいデザインと出会えるのは、古着ならではの魅力です。
「こんなマルジェラのアイテムがあったんだ!」
と思えるような、思いがけない発見を楽しめるのも魅力のひとつ。年代やコレクション、アイテムのカテゴリーを変えて探すことで、現在のラインナップとは異なる表情のアイテムに出会えるかもしれません。
RAGTAGでは、[メゾンマルジェラ]をはじめ、[エムエム6]などのアイテムを取り扱っています。ウェアからバッグ、シューズ、アクセサリーまで幅広くラインナップ。
[メゾンマルジェラ]の古着を探すなら、ぜひチェックしてみてください。
[メゾンマルジェラ]のコーデ・選び方 Q&A
ここからは、初めて[メゾンマルジェラ]を選ぶ方が気になりやすい疑問をピックアップ。
「どれを選べばいい?」「サイズは?」「メンズとウィメンズは?」など、購入前に知っておきたいポイントを簡単にまとめました。
Q1:[メゾンマルジェラ]のラインには、どんな違いがありますか?
→[メゾンマルジェラ]のアイテムには、0から23までの数字が記された「カレンダータグ」が縫い付けられています。この数字は、アイテムが属するラインを示すものです。たとえば、ウィメンズのコレクションは「1」、ワードローブの定番アイテムは「4」、メンズのコレクションは「10」、ワードローブは「14」。また、「0」は手仕事や再構築を追求する「アーティザナル」。2025年に登場した「2」はファッションとカルチャーの交流をテーマにしたラインを表しています。ブランド名やロゴだけでなく、数字を手がかりにアイテムの背景やデザインの違いを知ることができるのも、[メゾンマルジェラ]ならではの特徴です。
Q2:[メゾンマルジェラ]のサイズはどう選べばいい?
→アイテムによってシルエットやサイズ感が異なるため、普段のサイズだけで判断せず、実寸を確認するのがおすすめです。特にオーバーサイズや独特なパターンのものは、着丈や身幅、肩幅などをチェックして選ぶと安心です。
Q3:[メゾンマルジェラ]はメンズ・ウィメンズどちらを選べばいい?
→メンズ・ウィメンズそれぞれ展開はありますが、性別にとらわれず選ぶのもマルジェラの楽しみ方のひとつ。サイズ感やシルエットを見ながら、自分のスタイルに合う一着を選ぶのがおすすめです。
Q4:[メゾンマルジェラ]を初めて買うなら何を狙うのがおすすめ?
→まずはニットやシャツ、レザー小物など、比較的取り入れやすいアイテムから選ぶのがおすすめです。ブランドらしさを感じたい場合は、足袋シューズやナンバリングアクセサリーなど、アイコン的なアイテムから取り入れるのもおすすめです。
[メゾンマルジェラ][エムエム6]のお買い取りはRAGTAGにお任せください!

RAGTAGでは、[メゾンマルジェラ]、[エムエム6]のアイテムをお買い取り強化中です。シーズンを問わず、ニットやアウターをはじめ、ウェア・バッグ・シューズ・財布など幅広いアイテムをお買い取りしています。近年発売のモデルはもちろん、人気コラボアイテムや希少なアーカイブ品も大歓迎。着用機会が減ったアウターや、購入から年数が経ったアイテムも、ぜひRAGTAGにご相談ください。
まとめ
[メゾンマルジェラ]は、匿名性や再構築といったデザインの特徴から、着る人それぞれのスタイルに合わせて楽しめるのが魅力です。アイコン的なアイテムを主役にした着こなしはもちろん、普段のコーディネートに取り入れるだけでも印象が変わります。最初は難しく感じるかもしれませんが、気になるアイテムから少しずつ取り入れていくのがおすすめです。着用を重ねることで、[メゾンマルジェラ]ならではのデザインや魅力をより実感できるはずです。ぜひ一度、[メゾンマルジェラ]のアイテムをチェックしてみてください。



