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[PHEENY]古着から着想。シンプルな洋服が引き出す女性らしさ
Buyer's VOICE
みなさまこんにちは!
今回は、リアルクローズを中心に女性らしさを引き出してくれるブランド、[フィーニー]の紹介をいたします!

Profile
TAHARA
WEB買取チーム / バイヤー
バイヤー歴6年目の田原です。普段はRAGTAG宅配買取のお見積りを担当しています。好きなブランドはPHEENY、AURALEE、THE SHINZONE、MY_です。トレンドのセレクトショップオリジナルブランドや、ドメスティックのハイカジュアルブランドが得意ジャンルですので、是非ご相談ください。
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[PHEENY]とは

2012年春夏にスタートした[フィーニー]。デザイナーの秋元舞子は文化服装学院技術専攻卒業後、[エヌハリウッド]のパタンナーを経て独立しました。
「シンプルな服が引き出す女性らしさ」をコンセプトにしており、スウェットやデニムを使ったリアルクローズを中心に展開されています。
コレクションはシーズン毎にテーマを掲げ、デザイナーの今の気分やライフスタイルが反映されており、洋服作りにおいて「日常」を大切にしているところが[フィーニー]の魅力です。
ブランドの代名詞 ‟オンブレチェックシリーズ”

[フィーニー]と言えば!と言っても過言ではない、定番人気の“オンブレチェックシリーズ”です。数年前は即完売が続いていたほどの人気アイテムで、私も様々なセレクトショップを周り苦労して手に入れました。
オンブレチェックと言えばアメカジ古着、ワークの印象が強いですが、[フィーニー]のチェックは程よく抜け感があり、大人の女性がきれいに着られるデザインが魅力です。

さらりとしたアイスタッチのレーヨン100%の生地でとても肌触りが良く、春夏のワードローブに手放せないアイテムになりました。
シーズンごとにアイテムの仕様変更もあり、カラー違いのオールインワンも愛用しています。全部のアイテムを集めたくなるほどお気に入りのシリーズです。
こだわりが詰まった ‟ロゴスウェット”

デザイナーの秋元は筋金入りの古着好きで有名です。[フィーニー]のコレクションも古着から影響を得ているものばかりで、その一つがまさにスウェットです。
こちらのスウェットは古着でもよく見るシンプルなロゴスウェットですが、生地やプリントにデザイナーのこだわりが詰まっています。

着込んで洗濯を繰り返すとクタっとフィットしてくる、コットン100%の裏毛を使用した生地。ロゴのプリントは新品感が出ず、わざとらしい古着風でもない、自然な雰囲気が出るように何度も試作をして作られたそうです。
昨今ブームのワンマイルウェアにもちょうど良く、近所のスーパーに買い物に行ったり公園に遊びに行ったり、子育て中の主婦という私のライフスタイルにも欠かせないアイテムです。

日常性と機能性を追及したコラボ ‟PHEENY × Product Twelve”

ブランドの10周年を記念し2021年秋冬から始まった、デザイナー自身が愛用しているブランド[プロダクトトゥエルブ]とのコラボレーション。日常性、機能性を追求したメンズブランドの高い技術はそのままに、サイズ感やシルエット等ディティールにこだわりり[フィーニー]らしくデザインされています。
こちらのキルティングジャケットは高密度超撥水軽量リップストップ生地にプリマロフト(アメリカ国軍からの要請を受けてALBANY社が開発した人工繊維による擬似羽毛素材)を中綿に採用。最初に着てびっくりしたのは、想像以上の軽さです。

とにかく軽い!それでいて温かい!耐久撥水を実現しているので、雨の日、雪の日も気兼ねなく使えるのもかなりうれしいポイントです。
冬の電車や自転車通勤は、ダウンでは暑すぎたりロングコートは座った時にもたついたりしますよね。私も今は自転車通勤をしているため、これくらいコンパクトで軽く、保温性もバッチリなアウターはかなり重宝しています。
最後に

いかがでしょうか。
私自身子育ての傍ら、ついカジュアルで楽に着られる服を選ぶようになりました。[フィーニー]の洋服はデイリー使いできるアイテムでもシルエットや素材にこだわっているので、楽な格好だけどだらしなく見えず、おしゃれを楽しみたいという願いを叶えてくれるブランドです。
前述の通り、シーズン毎のデザイナーのライフスタイルやインスピレーションがそのまま表現されたコレクションもとても魅力的なので、ぜひチェックしてみてくださいね。