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[hatra]デジタルと着心地の良さを追求
Buyer's VOICE
みなさまこんにちは。心斎橋店バイヤーのSAWADAです。
今回は2024年パリ五輪の「表彰台ジャケット」を手掛けたことでも知られる、長見佳祐のブランド[ハトラ]をご紹介します。

Profile
SAWADA
なんばパークス店 / バイヤー
女性らしさのあるデザインにカジュアルさを取り入れるのが好きで、気分が上がるような明るいカラーや柄で少し遊び心あるようなお洋服に惹かれます。NEPENTHES WOMANによく行き、最近ではRhodolirioNが大好きなブランドの1つになりました。また、COMME des GARCONSのTAOやGIRLなどの可愛らしくデイリーで使いやすいアイテムもよくチェックしています。お洋服の話はもちろん、何でも話してしまうような楽しい時間を過ごしましょう!
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[hatra]とは

[ハトラ]は2010年に設立した日本のブランド。「居心地の良い服」をテーマにやわらかな素材を使い、パーカーを中心とした日常着として着やすい服作りを展開しています。
2021年秋冬シーズンから境界性を意味する「リミナリティ」に由来する「リミナル・ウェア」を提案しており、デジタル上で服のパターンとその仕上がりイメージを3D化できる3Dクロスシミュレーションを使って服作りをしています。
3Dモデリングができることでサンプルを作って廃棄するということがなくなるため、パリ五輪でテーマとされていた「史上最もサステナブルな五輪」に最適なブランドということで選定されました。
デジタルを駆使しながら、生活で見かける風景や現象から生み出されるデザインは唯一無二でデザイナーの探求心が感じられるお洋服ばかりです。また、以前のコンセプトである「着心地」も大切にされているため、毎日着てしまいたくなる着心地の良さと使い勝手の良さが人気の理由です。
では、そんな魅力が詰まったアイテムを3点紹介していきます。
“ダッフルコート”

まずは2018年秋冬シーズンに発売されたダッフルコートです。パーカーに続き、[ハトラ]の定番アイテムでもあるダッフルコート。こちらにも着用者の着心地を考えられて作られています。

コートを着ていると腕周りのボリューム感で、手元が動かしにくいと感じる時がありませんか?こちらのコートは袖口が手首を動かしやすいようにラウンド切り替えになっています。また、裏地は袖通しのよいキュプラを使用。フード裏もコーデュロイを使用し肌触りが良く、ストレスなく着ていただけるアイテムとなっています。

“オックスフォードフードシャツ”

2点目はフード付きのオックスフォードシャツ。定番のハイネック仕様でさらにフードが付いた[ハトラ]らしいシャツです。首元でアクセントをつけながら、胴体部分はシンプルなデザイン。インナーとしてもアウターとしても着ていただけるアイテムです。

“カーゴパンツ”

最後は腰周りのデザインが特徴的なカーゴパンツ。この腰周りのエプロンのようなデザインは体型を目立たせないように配慮されたものです。また、立体感が生まれコーデに奥行きが出るのも魅力的です。

身長の低い私にとって大変嬉しいポイントも。裾周りのドローコードがあるため、裾を引きずることなく、快適に着ていただけます![ハトラ]の服はユニセックスで着ていただけるアイテムがほとんど。女性の方にも配慮した服作りは全ての人に居心地の良い服を作りたいという想いが感じられます。

[ハトラ]のお買い物、お買い取りはRAGTAGへ!

[ハトラ]のこだわりが詰まった3点、いかがでしたか。
他にもデザイナーが、日常で感じた情景や現状が注ぎ込まれた服たちは見るだけで楽しいです。さらに、着てみて分かる着心地の良さもあるので、ぜひ店頭や近くの店舗に取り寄せて着てみてください!
サステナブルやデジタル化など今の時代に合った[ハトラ]。パリ五輪でデザイナーが起用されたこともあり、注目が高まっています。まだまだ二次市場での流通も少ないため、当社でも買取強化中です!ご相談だけでも構いません!ぜひお気軽にお持ち込みくださいませ。