1993年、デザイナー・西山徹が、［シーイー］の現デザイナーであるSKATE THING（スケシン）と共に立ち上げたのが、前身ブランド［フォーティー パーセント アゲインスト ライツ］でした。その後1994年には滝沢伸介と共に［ネイバーフッド］を始動。［フォーティー パーセント アゲインスト ライツ］の休止を経て、1996年に誕生したのが［ダブルタップス］です。

2015年には、「親から子へ、さらにその子が親となり、次の世代へ受け継がれるモノづくり」をテーマにしたブランド［ディセンダント］をスタート。 30年以上にわたり日本のストリートシーンを牽引し続ける存在であり、90年代の裏原宿カルチャーを世界に知らしめた立役者のひとりでもあります。

［ダブルタップス］は「Placing things where they should be（あるべきものをあるべき場所へ）」をテーマに、“自分たちが本当に着たい服”を追求し続けています。

ミリタリーウェアをベースに、シルエットやディテールを都会的にアップデートしたデザインは、ブランドの代名詞。音楽、スケートボード、バイクといったカルチャーを背景に持つ骨太な世界観を感じさせながらも、街に自然と溶け込む洗練されたバランス感覚が魅力です。その完成度の高さから、著名人はもちろん、ストリートファンからミニマル志向の方まで、幅広い支持を集めています。

それでは、そんな［ダブルタップス］の定番アイテムから近年の人気モデルをご紹介いたします。

“SIGN SWEATER COTTON” / Size : 2(S位) / ¥36,100（inc.tax）

ブランドがディテールを変えながら定番で展開するスウェット。一見シンプルな佇まいながら、目の詰まった厚手のコットン生地を使用し、洗いを重ねることでヴィンテージライクな経年変化を楽しめる一着です。近年はラフに着られるビッグシルエットが主流で、着回し力も抜群。糸の太さや生地の目の詰まり具合にまでこだわる姿勢から、定番アイテムだからこそ妥協しない［ダブルタップス］らしさが感じられます。

“JUNGLE 01 LS COTTON.TWILL.CAMO” / Size : 01(S位) / ¥38,500（inc.tax）

ブランド初期から定番でもあり、ブランドの代名詞の一つ「JUNGLEシリーズ」からレオパードのシャツジャケットタイプ。ミリタリーウェアのジャングルファティーグをベースに、ポケットの向きは現代的にフラップで縦向きにアレンジされています。強度の高いコットンリップストップ生地を用い、インシグニアパッチを配した存在感のある一着。

“JUNGLE 01 LS COTTON.OXFORD.TEXTILE” / Size : 3(L位) / ¥23,100（inc.tax）

こちらは初期からのアイコンであるクロスボーンモチーフを落とし込んだモデル。コットンオックス生地を使用することで、適度なハリと通気性を備え、デイリーユースしやすい仕上がりに。シーズンごとの細かな仕様の違いを楽しめるのも、定番ならではの魅力です。

“TEAM JACKET NYLON TWILL” / Size :01(S位)/ ¥84,900（inc.tax）

最後は今年の春夏コレクション立ち上げ時にリリースされた“TEAM JACKET NYLON TWILL”。

ソフトな光沢感と厚みのあるナイロンツイル生地を用い、形はスタジャンがベースとなっています。軽やかな着心地ながら中綿入りで、防寒性も確保。冬はレイヤードで、春秋はカットソーの上からと、近年の暖冬傾向にもマッチしたロングシーズン活躍する一着です。

裏地のステッチも良く見ると「Ｗ」の形になっているなどシンプルながら遊び心を演出。著名人の着用もあり、現在でも定価以上で取引されるなど、人気のアイテムです。

いかがでしたでしょうか。［ダブルタップス］のアイテムは初期の物から最近の物まで、人気のものが非常に多く、名作と呼ばれるものも多数存在します。そのため、デザインが古くなることが少なく、昔のものでも定価を超えて販売されているモデルもございます。

RAGTAGでも［ダブルタップス］をはじめとした裏原ブランドは買取強化しておりますので、ぜひこの機会に店頭にお持ちください。

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