![2022年の注目ブランド[WOMENS編]](/wp-content/uploads/2022/04/eye2122L.jpg)
2022年の注目ブランド[WOMENS編]
RAGTAGスタッフの2021/2022 ベスト3
昨年のvol.8に続いて今年も発表!ファッションをこよなく愛するRAGTAGのスタッフが独断と偏見で選んだ、2021年話題を集めたアイテムと2022年注目のブランドをご紹介します。
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■フィービー・ファイロが手掛ける新ブランド

[クロエ]、[セリーヌ]のクリエイティブディレクターを務め、数多くの名作を生みだしたフィービー・ファイロがファッション業界に復帰し、自身の名を冠したブランドを立ち上げるということで、待ち望んでいたファンの間で話題に。詳細は2022年1月に発表されるそうで、どんなブランドになるのか目が離せません!

[セリーヌ]はミニマルで上品なイメージで縁がないと思っていましたが、フィービー最後のコレクションと聞き、「買うなら今!」と自分へのご褒美として購入。新ブランドの詳細は不明ですがワクワクが止まりません!

「ポスト・フィービー」と多くのブランドが呼ばれましたが、ドレス感とカジュアルの絶妙なバランスや色使いなど、「フィービーロス」と呼ばれた喪失感を埋めるのはやはりフィービーだけ。続報がとても楽しみです!
■TELOPLAN(テーロプラン)

[スタジオニコルソン]などで経験を積んだデザイナー、Lin Liが2021年春夏シーズンにスタート。「自らの哲学を持ち生きる全ての女性のための、しなやかな“戦闘着”」というメッセージを込めており、機能美のあるメンズウェアのディテールを取り入れながらも、女性の体になじむセンシュアルなデザインが特徴です。

ミリタリーやワークなどメンズウェアを落とし込みながらも同時に女性らしさも引き出してくれるデザインが魅力。こちらのシャツも繊細な触り心地の生地ですが、自宅で洗濯ができてシワもできにくいという機能性も◎。 福岡パルコ店 バイヤー KIMURA

2021年春夏にスタートしましたが、既に感度の高いセレクトショップで取り扱いされています。環境に配慮した素材を多く使用したサスティナブルなブランドであることも、昨今のトレンドにマッチしてると思います。
■IHNN(イン)

韓国出身のデザイナー、イン チソンが東京で立ち上げたブランド。都会的なデザイン、実験的な素材使いで、シンプルながら一捻りある服づくりをしているのが魅力です。2021年秋冬からはロンドンでコレクションを発表しており、活動の幅を広げています。近年韓国や中国発のブランドの勢いが強まる中、注目ブランドの一つ。

ベーシックなアイテムを中心に、大胆かつ繊細なディテールやパターンの洋服でファッショニスタも大注目。日本の製造工程に共感し、素材から縫製までこだわり抜いたアイテムは時代の流れの中でも長く愛用できるはず。

一目で惹かれるモダンで繊細、かつどれも街中で着ている姿が想像できるデザイン。実際に袖を通してみると女性らしい絶妙なサイジングな所が魅力。手が届きやすいアイテムも多いので一度手に取ってみて欲しいです。