夏の必需品、ストローハット 編

夏の必需品、ストローハット 編

お手入れ How To

HOWTO

2021.08.12

良いモノはより長く愛用してほしい。そのためには日ごろのお手入れが重要です。
このコーナーでは、ご自宅でできる洋服のお手入れ方法を紹介していきます。

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    ギラギラな夏の強い日差しの下で、天然素材のストローハットは優しく日陰を作ってくれる必需品。でも天然素材の繊細なアイテムだからこそ、日ごろのケアで長く使っていけるかが変わってきます。

    頭にかいた汗が…!

    ストローハットでよく汚れる箇所と言えば、

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    やっぱり内側のテープ部分。
    頭部にかいた汗や皮脂、ファンデーションや日焼け止めが付着して、それを放置することで汚れたり、においの原因になってしまいます。

    お手入れをする前に

    天然素材のストローハットは、基本的に水濡れ厳禁。濡れると変色の原因になってしまいます。そのため洗濯機などでの丸洗いはできません!

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    洗濯表示はおそらくこんな感じで、「洗濯はできません!」というものが多いはず。だからこそ、日々のお手入れが大切になるのです。

    お手入れスタート

    繊細なストローハットも、ポイントさえ押さえればお手入れはかんたんです。今回は簡単にできる3つのお手入れ方法を、スタッフと一緒に見ていきましょう。
    挑戦してくれるのはRAGTAG Online編集チームのNISHIMOTOです。

    編集チーム NISHIMOTOライターの写真
    編集チーム NISHIMOTO

    La Maison de Lyllisのストローハットを愛用中。 「ストローハットは色々と持っていて、この夏もよく被っています。来年も活躍してもらうために、お手入れ学んでいきます!」

    1.内側のテープ部分を拭く

    まずは汚れやすい内側のテープ部分(すべり)から。 水で濡らしたタオルをしっかり固く絞り、トントンと叩くようにして汚れをふき取りましょう。

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    水では取れないしっかり目の汚れは、中性洗剤を水でかなり薄めたものにタオルを浸し、固く絞り、先ほどと同じようにトントンとふき取ります。

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    そのあと、水で濡らして固く絞ったタオルで洗剤をしっかりふき取りましょう。

    ライターの写真

    「おしゃれ着用洗剤はこういうときも活躍してくれますね。」

    2.表側のケアは洋服ブラシで

    帽子の表側は、より繊細な部分なので洋服ブラシでさっとほこりを払ってあげましょう。

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    洋服ブラシがない場合は歯ブラシでも代用OK。また表側の汚れが気になる場合は、1と同じ要領でふき取りましょう。

    3.風通しの良い場所で陰干し

    とにかく湿気・水気が苦手なストローハットは、きちんと乾かすことが大切。 かといって直射日光に当て続けると、変色の恐れがあるため、陰干しにしましょう。

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    洗濯ばさみやフックにかけると型崩れしてしますので、平干しがおすすめです。

    ライターの写真

    「普段もフックに帽子をかけがちですが、型崩れするものは平らな場所に置きたいですね。」

    中に丸めた新聞紙などをつめておけば、よりきれいな形をキープしてくれます。

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    普段からできること

    ハットの内側は非常に汚れやすいです。できたら1日かぶった日は、帰ってから1の方法で汗などを拭きとってあげてください。もし大変でしたら、陰干しで湿気を逃がしてあげるだけでも効果的です。

    ライターの写真

    「ファンデや日焼け止めは本当に“あるある”です…。放置はダメ!できるだけ拭いてあげます!」

    またどうしても匂いが気になる場合は、消臭スプレーやアルコールスプレーを少しだけかけてあげましょう。その際素材によっては変色する可能性もあるので、最初は目立たない場所にかけて様子を見ましょう。

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    ちなみにこちらは、編集チームおすすめの消臭スプレー「ノンスメル」

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    無香料といいつつ、「無香料のかおり」がする消臭剤に比べて、本当にほとんどスプレー自体の香りが無いのでおすすめです。

    シーズンオフには

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    ストローハットの季節が終わったら、不織布や紙袋へ入れ、型崩れしないように平らで、できるだけ通気性の良い場所に保管しましょう。もちろん買ったときに入っていた箱に入れるのも〇です。ただし、ビニールなどの通気性の悪い素材には、カビの原因となるので入れないようにしましょう。

    ライターの写真

    「ストローハットの魅力は、きれいな丸いフォルムと天然素材の雰囲気。この2つをより保つためにも、ちょっとしたひと手間をかけてあげていきたいです。」

    来年の夏も気持ちよく被れるように、できる範囲で日ごろのケアをしていきましょう。みなさんもぜひ試してみてください。

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