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BUYER'S VOICE RAGTAGバイヤーのファッション偏愛をお届け!

RAGTAGスタッフもお客さまと同じくらいファッションが大好き。
このコーナーでは、豊富なファッション知識を持つバイヤーたちが、
自ら偏愛するブランドやアイテムをご紹介します。

私の好きなブランド、あのアイテム

MONCLER Vの”ダウンジャケット”
バイヤーのファッション偏愛

RAGTAG原宿店 バイヤー UENO

■最高峰のプレミアムダウン

モンクレール タグ

[MONCLER(モンクレール)]はフランスで生まれたプレミアム・ダウンの老舗ブランド。 ヨーロッパの上流階級から愛され続けてきた[モンクレール]の最高級のダウンジャケットは半世紀経った今でも変わらず名品としての地位を世界中で確立しています。
ダウンジャケットのクオリティは世界屈指で、AFNOR(フランス規格協会)が定める最高品質の称号、4Flcorons(キャトル・フロコン)に認定されています。 素材には、高級羽毛で知られているホワイトグースが使用されていて、職人たちによって作られています。保温性など高い機能性に加え、スタイリッシュなデザインも特徴で、機能性とデザイン性が両立されています。

■他ブランドとの積極的なコラボレーション

モンクレール ワッペン

積極的な外部デザイナーやブランドとのコラボレーションを行ってきた[モンクレール]。有名な[BALENCIAGA(バレンシアガ)]や[JUNYA WATANABE (ジュンヤワタナベ)]とのコラボレーションをはじめ、[sacai(サカイ)]のデザイナー阿部千登勢が手がけた[MONCLER S(モンクレール エス)]や、[VISVIM(ヴィズヴィム)]のデザイナー中村ヒロキが手掛けた[MONCLER V(モンクレール ブイ)]。[White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)]の相沢陽介の[MONCLER W(モンクレール ダブリュー)]、[MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)]の[MONCLER Y(モンクレール ワイ)]、そして今や[LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)]のクリエイティブ・ディレクターとなった[OFF-WHITE(オフホワイト)]のヴァージル・アブローの[MONCLER O(モンクレール オー)]など、実に多彩な才能との協業路線を歩んできました。

■MONCLER V

モンクレール ブイ ダウンジャケット

その中でも、男心をくすぐるコラボレーションは、2010-11年秋冬シーズンの[モンクレール ブイ]ではないでしょうか。 それは、[モンクレール]史上初となる、生地に洗いをかけて独自の風合いや温かみを演出したダウンジャケットです。
[モンクレール ブイ]は、[モンクレール]の伝統的なフォルムの数々が、全く新しいデザインコンセプトによって、より魅力的に生まれ変わったコレクションです。[モンクレール]の50〜60 年代の様々なルックに着想を得たウェアやアクセサリー、シューズを含む約20スタイルから構成されました。

モンクレール ブイ ダウンジャケット

[モンクレール]を象徴するトリコロールカラーが随所に配され、ロゴマークは白一色になって使用されていました。
ダウンジャケットでは、ボディ全体にウォッシュ加工を施したナイロン混コットン生地を使用。裏地のライニングはかすれたスタンププリントが入り、トリコロールカラーのベルトがアタッチメントで付属したこだわり満載の一着です。今までのダウンジャケットの概念をくつがえすようなアンティークな質感がレトロな風合いで、さらに着用していくことで経年変化も楽しんでいただけます。

モンクレール ブイ ダウンジャケット

発売から10年経ちましたが、二次市場ではまだ人気です。どんな経年変化をしているか楽しみに市場をチェックしたいと思います。
今後のコラボコレクション[MONCLER GENIUS(モンクレールジーニアス)]で発表されたコラボレーターには、[J.W.ANDERSON(ジェイダブリューアンダーソン)]、[Rick Owens(リックオーエンス)]が加わりました。ますます[モンクレール]から目が離せません。

RAGTAG 原宿店 バイヤー UENO

UENO

2005年入社。バイヤー歴11年目。「ファッションだけでなく、お客様のライフスタイルも充実できる様に。」をモットーにお買い取りをしています。

BUYER'S VOICE

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