これまでRAGTAGを利用したことがなかったファッションピープルが、
はじめてのお買い取り体験をする様子をお伝えするこの企画。
今回はレディースファッションやビューティ関連のライターとして活躍中の
磯部薫さんの登場です。
ファッションやビューティなどを中心に、雑誌やオンラインメディアで編集 / ライターをしている磯部薫さんは、長年流行の中心にいるだけに、昔からファッション好き。今回はご本人のバッグなどのアイテムとともに、二人のお子さまの着られなくなった服もお持ち込みいただきました。RAGTAG渋谷店でバイヤーのKOYAMAが査定を担当しました。
今回のお客様
磯部 薫さん
ライター
1982年生まれ。コスメやビューティ、レディースファッション誌やオンラインメディアで活躍するライター。結婚し、二児の母親でもあるワーキングウーマン。
今回ご対応したバイヤー
KOYAMA
RAGTAG 渋谷店 バイヤー
1996年入社。バイヤー歴20年のベテランスタッフ。10年前からRAGTAG渋谷店において広範な知識をもとにバイイング中。
今回お持込いただいたアイテム
[PORTER ×5525gallery]のレザーポーチ(2018年春夏)
[PORTER × 5525gallery]のトートバッグ(おそらく2018年春夏)
[SAINT LAURENT]のレザーポーチ(6~7年前に購入)
(左上から)[PETIT BATEAU]のキッズワンピース(2016年秋冬)
[THE NORTH FACE]のキッズブルゾン(2016年春夏)
[SHIPS KIDS]のニット(2015年春夏)
[Ralph Lauren]のキッズT シャツ(2012年春夏)
[PETIT
BATEAU]のキッズスカート(2012年春夏)
[LEE]のキッズスカート(2012年春夏)
お友達のスタイリストさんのインスタとかを見て、「あ、いいな」と買うことが多い感じですね。ただ、割と“その時に使えるもの”ばかりを買って使わなくなるサイクルなので、今後は多少高くても、長く使えるものを選ぶようにしたいなとは思っています。
KOYAMA:いえいえ、今お持ちのものも十分素晴らしいお品物です。磯部さんは当店をご利用いただいたことはありますか?
磯部さん:学生時代、下北沢店はお買い物でもよく活用させてもらっていました。
KOYAMA:その当時はどんなブランドを買われていたのですか?
磯部さん:学生時代なので[ミルクフェド]とか[エックスガール]とか。今の私とは全然違うテイストなんですけど(笑)。
小山:あ! その辺がかなり人気あった頃ですね!
磯部さん:もちろん学生でも買えなくはない値段でしたけど、当時はたくさん欲しかったので、安く買えたのがありがたかったですね。
KOYAMA:お買い取りをしていただいたことはございますか?
磯部さん:かなり以前に一度だけあります。「安くてがっかり」とかでもなく、「こういう感じなんだろうな」という納得の価格でした(笑)。
KOYAMA:それを聞いて安心しました(笑)。最近は着なくなったものはどうされていますか?
磯部さん:お友達にあげるとか、他社でダンボールに詰めて送るだけのサービスがあったので、利用していました。私、メルカリもやったことがあるのですが、ネットショップ感覚だったので、「商品を発送しました」みたいなメッセージに特に返信をしていなかったら、「やりとりができなくて不安なお取引でした」みたいに書かれてしまって、それがトラウマに(笑)。私はマメな方じゃないので、こういうお店にお持ち込みする方がいいですよね。
KOAYAMA:ありがとうございます。RAGTAGでも送料かからず送っていただくだけ、というサービスもありますので、今度ぜひご利用ください。それでは、今回のお買い取りについてお伝えして参りますね。お持ち込みいただいたお品物全部に金額をつけさせていただきました。一番高額なのは[サンローラン]のクラッチバッグです。
磯部さん:同じブランドのトートは、つい一緒に買ってしまったものなんです。
KOYAMA:トートバッグの方は、少し持ち手の部分のダメージがあるので、金額に少し考慮させていただきました。ただ、普通の布のバッグの場合、程度によってお買い取りできないことも多いのですが、これはデザイン的に十分需要もあるので、お値段をつけさせていただいております。
磯部さん:確かに子どもの運動会とか、結構汚れるようなところでも使ったりしてました(笑)。
KOYAMA:でもお子さんの運動会にこんなバッグを持っていくなんて素敵!そして、お次はお子さまのお洋服ですね。お子さまのアイテムの買い取り価格は、どうしてもお子さまが着られる期間は短いので、大人のものに比べるとお値段は控えめになってしまうことが多いのですが、きれいに着られていたので、こちらのお値段を付けさせていただきました。
磯部さん:たとえば子供服で、名前が書いてあったりするのは買い取りはどうなりますか?
KOYAMA:売った方の個人情報が出てしまうので、心配される方も多いですね。「(お店で売る時は)タグを切ってください」と言われたりもするのですが、タグを切ってしまうと今度はブランドの価値が下がってしまうので、難しいところなんです。
磯部さん:確かにそうですね。
KOYAMA:なので、お名前は品質表示の場所に書いていただくとか、あと最近は取れにくいステッカーなどもありますので、それをお勧めしています。
磯部さん:なるほど~。
"査定の間、渋谷店3Fの「Rカフェ」で雑誌を飲みながら一息。お買い取りのお客様のお飲物とチョコレートはサービスです。"
KOYAMA:おしゃれなパパママさんが多いので、お持ち込みいただいた[ザ・ノースフェイス]みたいなアウトドア系のブランドの需要はかなり高いですよ。
磯部さん:その他に「意外と高くなるもの」ってあるんですか?
KOYAMA:たとえばダメージの大きなものは諦めてしまう方も多いと思うのですが、高額なバッグなどは多少使用感があってもお受けできるものはありますので、気になったものはお持ち込みいただければ。
・[SAINT LAURENT]のレザーポーチ(6 ~7年前に購入) ¥20,000
・[PORTER×5525gallery]のレザーポーチ(2018年春夏) ¥4,500
・[PORTER×5525gallery]のトートバッグ(おそらく2018年春夏) ¥1,500
・[PETI T BATEAU]のキッズワンピース (2016年秋冬) ¥300
・[PETI T BATEAU]のキッズスカート (2012年春夏) ¥200
・[THE NORTH FACE]のキッズブルゾン(2016年春夏) ¥1,500
・[SHIPS KIDS]のニット(2015年春夏) ¥100
・[Ralph Lauren]のキッズTシャツ(2012年春夏) ¥300
・[LEE]のキッズスカート (2012年春夏) ¥200
※ 査定価格は時期や状態によって常に変動しますので、参考価格としてご覧ください。
かなり昔のものでも大丈夫ですか? 社会人になった頃は「高級ブランドのバッグは持っていないと」みたいな雰囲気があったので、結構持っているのですが(笑)。
もちろんです。また最近になってヴィンテージ需要も高まってきているので、今度ぜひお持ち込みください!
お品物、拝見させていただきました。磯部さんご自身のものも、お子さまのものもとてもお洒落なものが多かったですね。普段はどんな風に服を買われることが多いですか?