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BUYER'S VOICE RAGTAGバイヤーのファッション偏愛をお届け!

RAGTAGスタッフもお客さまと同じくらいファッションが大好き。
このコーナーでは、豊富なファッション知識を持つバイヤーたちが、
自ら偏愛するブランドやアイテムをご紹介します。

私の好きなブランド、あのアイテム

Acne Studios
あらゆる個性に順応する服

名古屋パルコ店 甲村 文乃

■気づいたらクローゼットには

入社当初の私は、全くと言っていいほどブランド知識がなく、何を買えばいいのかも着たい服の系統も定まらず、途方に暮れていました。そんなときに手に取ったのが[Acne Studios(アクネストゥディオズ)]のお洋服です。
手に取ったきっかけはまず単純にブランドタグが可愛いなと思ったのと、とにかく“販売員らしくなりたい”という気持ちが大きかったから。最初は“着ると何となくきちんと感のあるデザイン”に惹かれて購入しました。
そんな単純な理由で手に取ったブランドでしたが、年々アイテムを増やすごとに、気付いたらクローゼットは[アクネストゥディオズ]のお洋服だけが残っていきました。

■偏りのないオールマイティなシャツ

まずどんな系統が着たいかということすら定まっていなかったので、初めはなるべくシンプルなデザインのロングシャツを購入しました。見た目は本当にシンプルなんですが、スタンドカラーでウエストが絞られているデザインのシャツってなかなかないんです。 装飾もないのに自然と女性らしさが出て、でもラフ過ぎず締まりを出してくれるのも嬉しいポイント。
[アクネストゥディオズ]はもう10年以上前から環境に配慮した服作りに取り組んでいて、パターンや縫製をシンプルにし、デザインを標準化しています。それゆえこのシャツの様に無駄のないシンプルなデザインなのも納得です。しかし、デザイナーのジョニー・ヨハンソンはそういった“環境に配慮した服作り”をテーマにしたいのではなく、そんなのは当たり前のことで、服はデザインで選ばれるべきだ、と考えているようです。なんだか、シンプルでかっこいいですよね。
ブランド創業前からグラフィックデザインやインテリアなど、あらゆる視点から生活に密着していたクリエイティブ集団。そんな彼らだからこそ“元々洋服が好きな人”という絞られたターゲット層に限定せず、幅広い層の人々に“なんかいいな”と思わせる魅力を作り出せるのではないかと感じます。

■手放せない訳

[アクネストゥディオズ]と言えば代表的なのはデニムですが、そのデニムも含めブランドとして絶大な人気を誇る最大の理由は“実用性の高さ”だと思います。思えば私も、[アクネストゥディオズ]のお洋服はほとんど手放さず手元に残っています。なぜかというと、毎年着たいテイストやジャンルは変わるのに、[アクネストゥディオズ]の洋服だけは毎年必要になるから。主張しすぎず、手持ちのコーディネートにうまく馴染んでくれるので、着たくなるだけでなくもはや便利過ぎて必要になるという感覚に近いです。トレンドに流されない独自のミニマルなデザインは、“本当に必要なものだけを手にする”このサステナビリティな今の時代にまさにぴったりなんですね。

■自分の個性に染まってくれるブランド

[アクネストゥディオズ]の魅力はその実用性の高さと、着る人の個性や気分に合わせた表現が可能であること、そして着ることによってその人の自己表現を叶えてくれることです。私の場合は「販売員らしく見られたい」というおしゃれさときちんと感の両方を叶えてくれる服が[アクネストゥディオズ]でした。
あらゆる人の幅広い個性やテイストに順応してくれる心強い味方です。特に私のように何から挑戦していいか分からない、という方はぜひ一度手に取ってみてください。きっと長年のパートナーになってくれます。

甲村 文乃

2017年入社。バイヤー歴2年目です。ファッションを通してお客様と関われる時間が大好きです。皆様のライフスタイルの一部になれるよう、これからも精進して参ります!

BUYER'S VOICE

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