RAGTAGスタッフもお客さまと同じくらいファッションが大好き。
このコーナーでは、豊富なファッション知識を持つバイヤーたちが、
自ら偏愛するブランドやアイテムをご紹介します。
私の好きなブランド、あのアイテム
CHROME HEARTS
“時代を超えて愛されるブランド”
バイヤーのファッション偏愛
原宿店 バイヤー UENO
■20年以上変わらず魅了されている［CHROME HEARTS］
高校生の時に、雑誌やテレビで有名人が着用しているのを見て、いつかは手にしたいと思った憧れのブランド［クロムハーツ］。大学生になり、アルバイトでお金を貯めて念願の［クロムハーツ］を手にした喜びは今でも忘れません。洋服が好きになって約20年。シルバー製品は昔から好きで、様々なブランドに触れ、様々なジャンルを経験しましたが、20年以上経った今でも未だ魅力が衰えないブランドです。
■KING OF SILVER
［クロムハーツ］の歴史は長く、1988年にアメリカのマリブにて、デザイナー兼オーナーであるリチャード・スターク、そしてジョン・バウマン、レナード・カムフォートの3人によって設立されました。すべての商品を1点1点手作りで製作していることから生産数が非常に限られているため希少性が高く、高い加工技術で生み出されるシルバーアクセサリーの数々はどれもインパクトがあり、力強い印象が特徴。アクセサリーに施された繊細なデザインモチーフはどこか神聖な雰囲気を漂わせ、クロムハーツ独自の世界観を見事に表しています。
■何年経っても色あせない名作の数々
ここから私が持っている［クロムハーツ］の中でも特に思い入れがあるものをご紹介します。
・スクロールバンドリング
大学生の時にお金を貯めて、初めて原宿の「クロムハーツ」で購入した思い出のリングです。“スクロールバンドリング”は、西海岸のうねる波の如く、リングに巻き付くようなデザイン。重ね付けにもぴったりのアイテムで、最近また愛用中です。
・キーパーリング
見た目の重厚感もさるものながら、リングの表面に大きく刻まれた“CHクロス”と、その隙間を埋めるように刻まれた美しい曲線のモチーフを丁寧に施すことで、より立体的に表現されたクロムハーツらしいキーパーリング。休日にシンプルなスタイルのアクセント使いとして愛用中。
・エタニティヴァインバンドリング
「エタニティ」＝「永遠」の象徴で、「途切れることなく永遠に繋がる」という意味を込めて、永遠に絡めあう愛をツタで表現したリング。その意味は購入当時は知りませんでしたが、偶然にも薬指に付けています。
・SBT リング
［クロムハーツ］の人気モチーフである“CHクロス”がデザインされた定番モデル。クロスとスクロール両方のモチーフがリング全
体を覆っています。“スクロールバンドリング”同様、重ね付け用に。
■圧倒的な存在感の中の普遍性
シルバーは経年変化が出やすい素材ですが、［クロムハーツ］は、月日が経つごとに魅力を増していきます。いくつになっても着けられる、古さを感じさせないところが、男心をくすぐります。そして、ドレスアップした時でも、カジュアルファッションやストリートファッションでも、どんなジャンルのスタイルであっても溶け込み違和感なく着けることができます。他ブランドとのミックスや重ね着けもおすすめです。
UENO
2005年入社。「ファッションだけでなく、お客様のライフスタイルも充実できるように」がモットー。幅広い知識に裏打ちされた値付け力と穏やかな口調で、ファッション感度の高いお客様に愛されるバイヤー歴10年のベテランバイヤー。
