RAGTAGスタッフの気になるバッグ、その中身。RAGTAG京都店 KATO

RAGTAGスタッフの気になる
バッグ、その中身。

ファッションを愛するRAGTAGスタッフは、毎日どんなものを使ってる?毎日使うバッグ、その中身はその人らしさがぎゅっと詰まっている気がします。その人のライフスタイルや、普段お店では見られない意外な一面ものぞけるかもしれません。

今回見せてくれるのはこの人!

作り手の想いに魅了されて。
RAGTAG 京都店 KATO

RAGTAG京都店 KATO

■持ち物こだわり3か条

・とにかくミニマムスタイル
・機能性重視
・作り手の想いが感じられる

■愛用のバッグ

PORTER×BYBORRE バッグパック

ブランド:PORTER×BYBORRE
モデル:ALICE PACK

「吉田カバン85周年記念コラボレーションバッグです。オランダのアムステルダム発祥のブランド、[BYBORRE(バイボレ)]とのタッグ。テキスタイルファクトリーである[バイボレ]は、最先端の素材を使用していて再生ポリエステル100%の糸で編まれたサスティナブルなニットAO3が使用されています。」

RAGTAG京都店 KATO コーディネート   

「元々[バイボレ]が好きな私にとっては、またとないコラボレーション企画で必ず手に入れたい一品でした。 高校生の頃に、おしゃれで憧れていた先輩が背負っていた吉田カバンの“ALICEPACK”をどうしても欲しくて初めて手に入れたのが1代目です。使い勝手が抜群で、背負ったまま中にアクセスできることで財布や折り畳み傘なども、すぐに取り出せることが実用的でした。月日は流れ[バイボレ]と出会い、芸術的な生地で製作されている洋服の数々に魅了されました。あっという間に夢中になり、僕が日本で一番購入したんじゃないかと言えるくらい買い集めました(笑)。そんな中、2021年に奇跡のコラボが発表され、私が買わず誰が買うという気持ちで購入しました。」

-----背負ったまま中にアクセスできるのは最高ですね!リュックの欠点をなくしたようなデザインです。 そして「おしゃれな先輩に憧れて購入」その気持ち分かります!どうして人が着ているものや身に着けているものってよく見えるんですかね(笑)。そんな思い出のバッグのコラボはまさに奇跡、購入して正解ですね。

■気になる中身

SAYAMA WORKSΩ 財布 バッグの中身 左:定期入れ(ARTS&SCIENCE)、右:財布(SAYAMA WORKSΩ)

「とにかく持ち物をミニマムにしていきたいと考えていた時、[SAYAMAWOKSΩ(サヤマワークス)]を知りました。私の思い通り、モデル名が“ミニマリストウォレット”です。衝撃的に軽く、軽量な登山道具を提供している[サヤマワークス]だからこそできる一品です。素材もDCFHこと、“ダイニーマコンポジットファブリックハイブリッド”を使用していて、耐久性・防水性・軽量性に長けていて、ポケットに入れていても全くストレスを感じません。ここまで軽い財布は今まで所有したことがなく、今の私の気分にぴったりで無くてはならない存在になっています。
[ARTS&SCIENCE(アーツアンドサイエンス)]の定期入れは、常に持ち続けるものなので経年変化を楽しめる革素材を選びました。徐々に色合いが変わってきていて、革を育てていく楽しみを感じられます。」

NEIGHBOHOOD×JEFFDECKER キーフック バッグの中身 キーフック(NEIGHBOHOOD×JEFFDECKER)

「[NEIGHBOHOOD(ネイバーフッド)]×[JEFFDECKER(ジェフデッカー)]のキーフックは、約12年前に購入してからずっと使い続けている相棒です。アメリカのモーターサイクルに精通している[ジェフデッカー]と日本のモーターサイクルシーンを牽引してきた[ネイバーフッド]とのコラボは、当時ストリートでも男臭い恰好が好きだったので、ひとめぼれで購入しました。発売から何度かコラボをしているアイテムですが、やはりジェフの作品で首吊り縄をモチーフにしたキーフックは初期モデルが一番しっくり来ていて、10年以上経った今でもこれ以上のものに出会えていません。様々な服装をしてきましたが、このアイテムだけは変わらず使い続けることができているくらいお気に入りです。 」

ARTS&SCIENCE ポーチ バッグの中身左から:香水(SHIRO)、ポーチ(ARTS&SCIENCE)、ハンカチ(mittan)、マスク(MOUTRECONTAILOR)

「SHIROの香水は、以前から持ち歩く用に使い勝手が良いものが欲しいと考えていた時に出会いました。元々BYREDOの香水を使っていて、持ち運びに不便だと感じていた時、持ち運びもしやすいSHIROがまさに今の気分に合いました。香りも2種類あるのでその日の気分によって変えることができるのもおすすめポイントです。[アーツアンドサイエンス]のポーチは、小物を同じブランドで揃えたいと思い、定期入れと同じものを使用しています。[Mittan(ミッタン)]のハンカチは、京都を本拠地に置くブランドで、洋服の端切れから作られているハンカチもデザイナーの想いに共感し使用しています。[MOUTRECONTAILOR(マウトリーコンテーラー)]のマスクも大阪を拠点としているブランドで、デザイナーの方にマスクに対してのこだわりを直接伺いその場で購入したアイテムです。」

-----一つ一つからこだわりを感じますね!最近手に入れた物から、10年以上愛用しているものまで、「本当に良い物」を追及したアイテムばかりで、思わずブランドを調べてしまいました。住んでいるその土地で良いものを見つけて購入するって素敵ですね。

エバニュー 傘 バッグの中身 折り畳み傘(EVERNEW)

[EVERNEW(エバニュー)]の折り畳み傘は、とにかく軽いの一言です。重さが76グラムしかなく、“ウルトラライトアンブレラ”と言われています。骨素材もカーボンを使用していて、丈夫さもありますがボールペンと同じくらいの大きさといっていいほど小さく収納できます。ポケットに入れられ、常にカバンに入れていても何もストレスを感じないです。ゲリラ豪雨などが起きてもすぐ対応できるので、日常品として必ずカバンに入っているお気に入りです。」

サイドエフェクツアイプロダクツ メガネ バッグの中身 メガネ(SideEffectsEyeProducts)

「[SideEffectsEyeProducts(サイドエフェクツアイプロダクツ)]の眼鏡は、2020年に始まったヴィンテージ眼鏡のクラシックな要素を取り入れたブランドです。私自身ヴィンテージ眼鏡が好きで愛用していましたが、丸眼鏡に挑戦したことがなく[Graphpaper(グラフペーパー)]の南さんがプロデュースしたこの眼鏡は、取り入れやすいかもと気になっていたアイテムでした。[Jean Paul GAULTIER(ジャンポールゴルチェ)]のヴィンテージの眼鏡をベースにしていて、90年代の雰囲気がまさに今の気分にはまり購入したいと思いました。しかし、即完売だったことを知らず探し回っていたところ、京都の[グラフペーパー]のスタッフさんに原宿にまだあることを伺い、直ぐに買いに行った思い出の逸品です。当時なんとか手に入れた喜びはいい経験でした。」

-----手に入れたい物をとことん追求して妥協して買わず、一つ一つを大切に扱っていますね。すべてのアイテムに作り手のこだわりや、思いが伝わってくる、そんなKATOさんのバッグとその中身でした。

RAGTAG京都店 KATO スタイリング

KATO

「RAGTAG京都店の店長を務めています。 入社時は、スーツスタイルをしていましたが、そこからストリート、モードまで様々な服装をしてきました。 今は、ドメスティックブランドとヴィンテージにはまっています。まだまだ勉強中ですが、ファッションの楽しさをお伝えしたいと思っています!」

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